皆さんこんにちは!朝食は、和食が多めのボイジャーです。
特にコロナ禍になってからは、免疫力アップも考えてどうしても、和食の発酵食品を採ることが多いです。
でも、毎日毎日ご飯に味噌汁では、家族も飽きるかな?と思って、たまにはパンにしています。
私的には、朝はクラッシックをバックに流しながら、美味しいパンにスープとコーヒーが気分的にもリラックスしてお気に入りなんですが、体のことを一番に考えるとやっぱり和食になってしまうかなぁ?
ということなんですが、今回は、そんな家族のために、たまに作っているサンドウィッチを紹介したいと思います。
NEOサンドウィッチ誕生のきっかけ
我が家の息子は、サンドウィッチが大好きです。
特に卵のサンドウィッチが一番好きで、朝食に作って出すと、もう“やったー!”とお喜びします。
ただし、最初だけです。(汗;)
栄養のことも考えて、卵にレタスを加えてサンドウィッチを息子に出しています。
すると、息子は必ず食べ始める前にサンドウィッチをバラバラにして、レタスだけを外して食べます。
息子は、決してレタスが食べられない訳ではないのですが、どうも息子的には卵とレタスが一緒が嫌なようです。
また、バラバラにした状態で食べるので、卵がこぼれて食べにくいようで完食までいったことがありません。
本人的には、サンドウィッチは好きなようですが・・・。
という感じだったので、どうしたものかと考えて、ピタパンにすればいいかも?
と思ったのですが、ピタパンを売っているお店が見つからない。
それならばと食パンでつくってみることにしたんです。
ということで、これは、ピタパンでは?と思われる方もおられると思いますが、私的には、食パンを切って使っているので名付けて“NEOサンドウィッチ”としました。
まぁ、名前は、どちらでもいいことなんでしょうが、とにかく具沢山になっても食べる時にこぼれないんです。
NEOサンドウィッチの作り方
用意するもの
食パン5枚切り 人数分の枚数
中身の具材は、お好みで何でもいいと思いますが、今回はちょっと欲張って8種類用意しました。
レタス、アボガド、アスパラガス、キュウリ、トマト、パプリカ、玉子の7種とソーセージです。
ちなみに、キャベツとゴーヤだけは、付け合わせのスープだけに使うのでサンドウィッチには、使いません。
分量は、パンに挟めるトータル量を考えてお好みでOKです。
調味料:マヨネーズ、亜麻仁油(大人用は、ブラックペッパーとレモン汁をプラス)
付け合わせのスープに貝柱のスープ
ゴーヤの下処理にゴーヤ50gにつき砂糖小さじ1と塩小さじ1/2
NEOサンドウィッチの製作
それでは、早速、息子のために考えたNEOサンドウィッチを作っていきます。
最初は、野菜の下ごしらえです。
まず、アスパラガスを3本、レンジで40秒加熱します。
ちなみに、使っている容器は、電子レンジ用蒸し器で近くのスーパーで300円ちょっとだったので、試しに買ってみたものです。
名前がそのまんまの「電子レンジで調理 蒸し器」と言います。
ネットで販売されている名前を見たら、最後にグリーンとあったので、他の色の製品があるのかと思ったのですが、色はグリーンのみでした。
この”グリーン”は、販売会社が勝手に名前に加えているようです。
作っている会社は、大阪府南河内郡の千早赤阪村に本社がある、不動技研株式会社というところで、家庭用プラスチック製品を作っておられます。
これが、意外に野菜の下ごしらえに威力を発揮してくれて、今や必須アイテムになっています。
アマゾンや楽天、ヨドバシカメラでも売っているようです。
こんな便利な温野菜早見表もついています。
始めは、この早見表を見て使っていましたが、今は、だいたい加減がわかってきたのでここに載っている野菜以外でも重宝してます。
次は、先日ご近所さんからいただいた新鮮なゴーヤを、種と中綿を取って薄めに切り、ゴーヤ50gに対して塩小さじ1/2、砂糖小さじ1をふりかけて10分ほどおきます。
10分経ったら、ゴーヤを絞って水抜きをします。
けっこう水が出てきます。
水抜きができたらこれを、熱湯に10秒ほどくぐらせ、すぐに冷水につけてゴーヤを冷やし、すぐに水から上げます。
水から取り出したゴーヤは、キッチンペーパーで水分を取っておきます。
次は、ソーセージです。
今回ソーセージは、ちょっとこだわって地元の丹波黒どりのソーセージを使いました。
この、ソーセージをボイルします。
このソーセージは、ささみの部分を使っていて添加剤、防腐剤などが一切入っていないので、ゆで汁は、そのままスープのベースに使います。
以上でサンドウィッチの具材がそろったので、先にスープを作っておきます。
レタスの外葉、キャベツの外葉、ジャガイモ、玉ねぎ、ブナシメジをスープの具材に使います。
写真の具材だけではいろどりが貧弱なので人参も加えて、ソーセージのゆで汁800mlの中に入れ、10分ほど煮ます。
10分立ったところで貝柱のスープを大さじ1杯入れて一煮立ちさせ、ゴーヤを入れて1分ほどで、スープは完成です。(我が家は、妻も私も血圧が高めなので薄味仕様にしています。しっかりした味をお好みの場合は、コンソメを入れてもおいしいと思います。)
つづいて、いよいよサンドウィッチに取り掛かります。
玉子3つをゆで卵にし、卵の白身だけをみじん切りにします。
卵のキミをボールの中でつぶし、つぶし終わったらみじん切りにした白身を入れます。
次に、アボガド1/2個をさいの目切りにして、卵のボールに入れ、マヨネーズで和えます。
写真では、適当に切ってます。(恥;)
ここでちょっとこだわり
我が家では、マヨネーズは、「松田のマヨネーズ 甘口」を使っています。
このマヨネーズを作っている松田さんは、原材料にも徹底的にこだわっておられて、卵は、餌にも徹底的にこだわった平飼いの鶏の卵だけを使い、酢は、オーガニックの国産リンゴ酢、食塩は、伊豆大島で昔ながらの製塩法である平釜で焚き上げるという手間のかかった塩、砂糖は使用せず、その代わりに国産ハチミツを使っています。
大人用の具には、これに亜麻仁油とレモン汁、ブラックペッパーを加えます。
我が家では、サラダやサンドウィッチに使用する油は、体に必須なn-3系脂肪酸を豊富に含んでいる亜麻仁油を使っています。
株式会社朝日さんの「アマニ油 Flaxseed Oil」です。
特に、油は、開封すると酸化が始まり、どんどん質が低下していくので、3gづつ個装になっているこの商品がお気に入りです。
食用油については、こちらで詳しく書いていますので、ご興味のある方はどうぞ。
油の次は、レモン汁です。
次にブラックペッパーを振ります。
さていよいよ大詰めになってきました。
食パンを、軽く焼いた後、1辺だけパンの耳を切ります。
耳を切り落としたら、パンの中心を切っていきます。
こんな感じのポケットになればOKです。
次に中身全体に薄くマヨネーズを塗ります。
次にレタスを入れます。
そして卵&アボガドを入れます。
あとは、パプリカ、キュウリを入れていきます。
最後にアスパラ、ソーセージ、トマトを入れます。
これで完成です。
このサンドウィッチを実際に持ったら、結構ずっしり重量感があります。
でも、野菜たっぷりなのでとってもヘルシーです。
まとめ
さて、息子に早速実食してもらったのですが、大きさが大きすぎで不評に終わりました。
その一方で、妻は食べやすいし、野菜たっぷりで美味しいので毎朝これでもいいよ!とご機嫌で完食でした。
次回は、息子用にこのクウォーターサイズを作ってリベンジしたいと思います。
最後に、私がなぜ息子用のNEOサンドウィッチにこだわるかと言いますと、この形だと中身が見えないですよね。
ということで、息子がふだん残す野菜を味付けし、どんどん詰め込んで最後は、息子の大好きな卵とソーセージで蓋をして、バランスよく野菜を食べてもらうという策略です。
うまく引っかかってくれるか?こうご期待です。(^▽^)/