毎日のご飯メニューに、いつも頭を悩ませているボイジャーです。
子どもが食べてくれる嗜好を踏まえて、バランスの良いメニューを考えるのは、本当に悩みます。
毎日のメニューを考える上での私の条件は、メインが肉の食事であれば次の食事は魚メインにするとか、朝食は、パン食とご飯食を交互にするといった、同じ材料がかぶらない食事です。
その上で、家族の食べたいリクエストやあっさり系?かこってり系?、食事の量の多い少ないなどを聞いてメニューを考えます。
自分で毎日やって見て、初めて三度の食事があたりまえのように出てくる裏側の大変さが身に染みてわかりますね。
世のお母さま方は、凄い!偉い!!
こんな感じで、今日も夕食の献立に悩んでいながら、ネットのブログを眺めていました。
すると、美味しそうなハンバーグが目に留まりました。
照り焼きのソースの作り方まで載っています。
ハンバーグは、息子の大好物で妻も好きなメニューなので、今晩は、この美味しそうなハンバーグを作ることにしました。
私がこのブログ記事のハンバーグを作ろうと思った理由は?
ネットを見ると、有名どころのクックパッドやマカロニを始め、星の数ほどレシピサイトがひしめいていますよね。
その中から、なぜ今回参考にさせていただいたブログに行き当たったのか?
それは、私は家族で海外在住をされている方のブログをよく読みます。
何故かと言いますと、個人的な興味で恐縮ですが、日本以外の文化に興味があるからです。
そして、社会制度も文化も異なる国で生活されている日本人の方が書かれているブログには、色々な視点で、その在住国のことが書かれているので、記事が実に新鮮に感じます。
ということから、今回は、海外在住、日本人、子育て、料理という観点でブログを見ていたら、今回のブログに行き着いたという次第です。
ちなみに、今回、当記事を作成するにあたって参考にさせていただいたブログは、ドイツ在住で、子育てをされている方が書かれています。
このブログ記事のハンバーグ作りをしようと思った動機は3つ!
動機その1
他の記事もいくらか読んで、お作りになられているメニューすべてに、食品添加物に気を配られている部分など、家族のからだ思いという温かさが感じられたから。
我が家では、自宅で家族に食べてもらう食事は、基本的に“食品添加物を採らない、遺伝子組み換え食品を採らない、製造過程で溶剤使用の食用油は採らない”の3つの“採らない”を心がけています。
大人だけの食事の場合は、たまにCookDoなどの出来合い調味料を使う場合もありますが、子どもだけには、この3つの“採らない”を徹底しています。
その観点から、今回参考にさせてもらった記事は、とても共感できる内容でした。
動機その2
単純に、視覚にダイレクトに美味しそうな写真が目に入ったから。
おいしそうな、写真は、何と言っても食欲がそそられますよね。
動機その3
作り方が、簡単だったから。
毎日の家族の食事は、“美味しい!栄養バランス!早くできる!”の3つは必須条件です。
出来合いではなく、一から作るハンバーグは、焼く時間が20分ほどかかってしまうことが多い中、焼き以外で時間がかからないのは助かります。
日本では、スーパーにいけばチーズ入りハンバーグとかおろしハンバーグ、煮込みハンバーグにチキンハンバーグ等々普通にハンバーグがありますよね。
これが海外に行くと、“ハンバーグ?何それ??”というふうになります。
ハンバーグは、日本でのみ通用する和製英語なんです。
それでは、英語でハンバーグをどういうのかと言いますと、アメリカ人の知人によるとハンバーガー・ステーキと言うのが一般的なんだそうです。
但し、材料は牛肉のミンチのみだそうです。
その知人は、“日本で言うハンバーグに一番近い食べ物は、ミートローフかなぁ?”と言っていました。
実際にハンバーグを作ってみました。
【材料】
ひき肉(牛挽肉・合挽きどちらでも) 400g
玉ねぎ 1/2個
卵 1個
ヒマラヤ岩塩 3〜4g
パン粉 大さじ4
牛乳(豆乳) 大さじ4
ケチャップ 大さじ2
今回は、子どもの野菜対策として、上記の材料に加えて人参を入れました。
まず、玉ねぎと人参をみじん切りにします。
ボールに、材料をすべて入れます。
肉に粘り気がでるまで、手でこねます。
だいたい5分くらいこねたら肉に粘り気がでてくると思います。
あとは、好みの大きさに丸めて、フライパンで焼くだけです。
火加減は、初めから弱火で焼いた方が焦げ付かなくて良いと思います。
今回は、弱火で5分焼いた後、ひっくり返して5分焼き、再びひっくり返して蓋をして5分焼き、最後に、もう一度ひっくり返して蓋をして5分焼きました。
焼き方を補足説明しますと、最初の10分でハンバーグの両面をしっかり焼いて肉汁を閉じ込め、次の10分でハンバーグの中身にしっかり火を通すため、蓋をして焼きます。
最初から、蓋をして焼くと、せっかくの肉汁がすべてフライパンに流れ、パサパサのハンバーグになりやすいです。
ハンバーグがいい感じに焼けました。
このハンバーグを、ネズちゃんさんお奨めの照り焼きソースで仕上げていきます。
【照り焼きソースの材料】
お酒 大さじ4
みりん 大さじ2
はちみつ 大さじ2
醤油 大さじ2
まずは、ネズちゃんさんには申し訳ないのですが、1個だけ味見用で照り焼きハンバーグを作ってみました。
照り焼きソースを3分ほどからめて完成です!
田舎の定食屋のような盛り付けで失礼します。(笑)
実際食べてみて、これは超美味しかったです!
次に4歳の息子に食べてもらいました。
一口食べるなり、“パパ、美味しい!”と言って2つ目のおかわりの催促をしました。
次に、妻は、私がキッチンで後片づけをしている間に、3個完食し、“このハンバーグは、今までで一番だね!”と言っていました。
そして、妻も息子も翌朝1個づつ食べると言ったので、私の分が無くなってしまいました。
もっと作っておけばよかった!(笑)
まぁ、家族が喜んでくれたのでよかったです。
まとめ
今回のハンバーグの決め手は、やはりレシピ作者のネズちゃんさんがお奨めの、照り焼きソースが実に美味。
いつもは、甘みを出すには上白糖を使っていたのですが、これを“はちみつ”に変えることによって、甘みが角張らず、まろやかでコクがあるものに仕上がっていました。
また、上白糖よりもはちみつのほうがヘルシーですね。
今回、ネズちゃんさんのハンバーグを作って食べてみて、これは、多くの方にシェアできればいいなぁと思いました。
その思いを、ネズちゃんさんにお伝えしたところ、レシピの引用をご快諾いただき、最後になりましたが、心から御礼を申し上げます。
ネズちゃんさん、ありがとうございました。
そして、このネズちゃんさんのハンバーグは、我が家では“ネズちゃんのドイツハンバーグ”と呼んでいて、晩御飯の定番の一つにさせていただきました。