- 【来館のための基本情報】
- 【チケットの種類】
- 【チケットの購入】
- 【入館料金】
- 【アクセス】
- 朝一から常設展観覧へ
- 迫力満点動くティラノザウルス、珍しいミイラ化化石も!充実の常設展
- 鉱物・岩石標本も国内トップクラス
- 福井県立恐竜博物館で一番の注意事項は、昼食!
- 関西方面から北陸道を利用される場合は、高速渋滞に注意
- 福井県立恐竜博物館・常設展のエンディング
小2の息子が長~い夏休み中に”行きたい!”と言っていた福井県立恐竜博物館に、8月の最後の日曜日に行ってきました。
息子と妻は、3年ほど前に一度だけ姪っ子家族と一緒に福井県立博物館に行ったことがあります。
ちなみに私は、初めてです。
福井恐竜博物館は、恐竜関連の博物館としてはカナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館に並び、世界で3本の指に入る凄い博物館で、収蔵品数も国内トップクラスの4万点以上。
さらに、日本で新種の恐竜を発見した数は、これまで10種類なのですが、そのうちのなんと5種類は、福井県のここ勝山から発見されているんです。
さらにさらになんと、国内11種類目の新種の恐竜化石が勝山から発見されたと9月8日に発表されました。
このように研究成果も目覚ましく、このほどホームページもさらに見やすくリニューアルされた福井県立恐竜博物館ですが、多くの方に恐竜化石を身近に感じてもらえるように体験コースも充実。
実際に恐竜化石が出土したポイント周辺の石から本物の化石を探したり、実際の化石を標本化するためのクリーニング作業や化石の復元作業、CTで化石を見る等々、予約枠がすぐ埋まってしまうほど。
この福井県立恐竜博物館、今年の7月17日にリニューアルオープンしたばかりで、新館棟も増設されてさらにパワーアップ!
8月に入っても地元ニュースで、来場者の長蛇の列と駐車場待ちの車の渋滞映像が報道されていました。
そのようなタイミングで、はたして入場までたどり着けるのか少々不安でした。
とりあえず、福井県立恐竜博物館に混雑状況を電話で聞いてみると、来場者数のピークは過ぎた様子とのこと。
早速、福井県立恐竜博物館のwebサイトから希望日の8月27日チケットを家族3人分購入することに。。。
webサイトでチケット予約を進めると、オンラインチケット販売の代行をやっている「アソビュー!」のサイトに入り、そこで希望日時、枚数を入力して購入する流れになっています。
そう言えば、最近行った名古屋港水族館でもこのサイトから購入したなぁ~。
ちなみに「アソビュー!」という会社は、コロナ禍で売り上げが激下がりして、社員のレンタルなどユニークな方法で見事V字回復した大きな会社。
社長さんの山野智久さんは、40歳前と若い。
私の年代では、少し前まではよく”今の若いもんは~〇✕△?”と言う同僚がいた時代がありましたが、どうしてどうして、今の若い人の中には、凄い方がいますね~。
入館チケットの購入手順は、簡単なので今回も早速、購入手続きを行ったんですが。。。
化石採集体験ができる野外恐竜博物館のチケットや化石クリーニング体験等ができる化石研究体験のチケットは、予約完売!
おぉ~!やっぱりピークは過ぎたというものの、凄い人気ぶり。
やっぱり無理か?😞
とちょっと気落ちしましたが、常設展チケットはなんとか購入できました。(^▽^)/
こんな感じで福井県立恐竜博物館へ出発し、後ほど嬉しい番狂わせがあったり、見学後入場した隣接する”かつやまディノパーク”で恐竜のリアルさを楽しめたりと、おすすめポイント満載の1日になりました。
この記事では、福井県立恐竜博物館をスムーズに100%楽しむための事前情報を現地に行ってわかったことも踏まえ、詳しく容お伝えしたいと思います。
そして、今回はあまりにもお伝えしたいことが多くなってしまったので、次回記事に野外恐竜博物館とかつやまディのパークでの大人からこどもまで十分一日楽しめる本物体験の内容や感想を、じっくりお伝えしたいと思います。
【来館のための基本情報】
場所 | 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 |
---|---|
TEL | 0779-88-0001(代表) |
開館時間 | 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休日 |
第2・第4水曜日、12月31日、1月1日(夏休み期間中は無休) 臨時休業の場合は、博物館ホームページで公開。 恐竜博物館カレンダーで翌々月までの開館予定を確認することができます。 |
駐車場 |
かつやま恐竜の森公園駐車場(博物館に隣接)
無料(1,200台・ゲートは午前7時からオープン※) ※駐車場の開門時刻は、来館した8月27日(日)は午前7時でしたが、季節により変更になります。 確実な駐車場情報は、かつやま恐竜の森公園管理事務所までお問い合わせください。 (注意:駐車場に関することは、福井県立恐竜博物館では対応外です!) かつやま恐竜の森公園管理事務所 TEL:0779-88-8777 【年末年始の駐車場利用について】 かつやま恐竜の森公園の年末年始のお休みは、12月29日から1月2日となっていますが、 駐車場のみ福井県立恐竜博物館の開館日は利用可能です。 |
情報取得源:福井県立恐竜博物館に事前電話問い合わせ及び同施設HP,現地訪問による実体験
【チケットの種類】
チケットの種類 | |
---|---|
常設展 | ・開館時間内であれば自由に常設展示を観覧できる。 ・当日の再入館は、原則閉館30分前までであれば何度でもOK。 |
化石研究体験 |
・化石研究体験のみの入館はできません。 |
野外恐竜博物館 |
・野外恐竜博物館のみの来館もできます! ・野外恐竜博物館には飲料自販機等給水手段がなく、1時間ほど滞在のため飲み物は各自持参必須。 |
常設展+化石研究体験 |
・常設展と化石研究体験のセットチケット。 |
常設展+野外恐竜博物館 |
・常設展と野外恐竜博物館のセットチケット。 |
特別展 | 購入方法・料金は、開催の都度アナウンスされる。 |
年間パスポート | 購入日から1年間、常設展、特別展が何度でも無料。 |
情報取得源:福井県立恐竜博物館に事前電話問い合わせ及び現地訪問による実体験
【チケットの購入】
チケットの購入は、原則事前予約購入必須になってます。
当日現地購入は、人数枠がなくなった場合、入館できなくなる場合もあるようなので確実に入館するためには、事前予約購入をお奨めします。
※どうしても当日に入館チケットを現地購入される場合は、常設展のみの観覧であれば、ここ2週間くらいの閉館間際の常設展チケットの購入状況を見る限りでは、入場できる可能性は結構あるように感じました。
でも、野外恐竜博物館や化石研究のコースの当日予約購入は、平日であれば空きがある場合も見られますが、土日祝日は、まず完売していることがほとんどという感じです。
土日祝と平日の開催回数は野外恐竜博物館で、土日祝は、4回、平日は、2回、化石研究体験では、土日祝は、5回、平日は、4回と平日が少なくなっていますが、やはり土日祝に集中来館が見られます。
もし可能であれば、平日に来館できると少人数でじっくり濃い体験ができるかもしれませんね。
チケットの事前予約購入は、福井県立恐竜博物館ではアソビューという会社のオンラインチケットサービスを採用してています。
福井県立博物館のwebサイトの通常観覧券購入ページにあるアソビューのwebサイトにから来館日時と人数、氏名、メールアドレス、生年月日等必要情報を入力して、決裁することになります。
決済方法は、クレジットカード、paypay、あと払い(ペイディ)の3つ。
※年間パスポートで入館する場合は、常設展・特別展の観覧のみ購入日から1年間無料で入館できるのですが、アソビューweb予約ページで事前予約は必要です。
※身体障がい者割引チケットで入館する場合は、アソビューweb予約ページで事前予約を行い、決済は現地で行います。その際、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかの提示が必要。(付き添い介護者1名も同様金額)
※クーポン券・その他割引券利用の場合もアソビューweb予約ページで事前予約を行い、決済は現地で行います。
決済後は、瞬時に入力したメールアドレス宛に、電子チケットになるQRコード付きのメールが送信されてきます。
入館は、このメールのQRコードを、入り口ゲートの係員さんに提示するだけ。
係員さんは、専用バーコードリーダーでQRコードを読み取るだけなので、開館前に入り口前に長い列ができていても、通常は長時間待たされることはめったにないようです。
情報取得源:福井県立恐竜博物館HP及び現地訪問による実体験
【入館料金】
☆☆☆常設展☆☆☆
恐竜博物館セット券 |
小:1,300円 |
※未就学児は、無料です。
※有料入館者30名以上のグループは、団体料金対象。
電車・バス利用なら断然お得な【えちぜん鉄道恐竜博物館セット券】
購入場所:えちぜん鉄道の有人駅窓口。
購入条件:福井県立恐竜博物館のHPでの事前常設展入館予約が完了していること。
内 容:えちぜん鉄道一日フリーきっぷ + 勝山市内バス(京福バスは除く)乗り放題 + 恐竜博物館常設展観覧料。
既に福井県立恐竜博物館のHPで入館チケットの予約決済まで行っている方向けに、「恐竜博物館用交通セット券」えちぜん鉄道一日フリーきっぷ + 勝山市内バス(京福バスは除く)乗り放題を、おとな1,500円子ども800円で販売されています。
こちらは、野外恐竜博物館のみ電車・バス利用で来館される方に最適ですよ!
情報取得源:えちぜん鉄道HPお得な企画切符ページ
☆☆☆化石研究体験☆☆☆
+常設展観覧券 |
||||
当日券 |
※団体料金の設定はありません。
☆☆☆野外恐竜博物館☆☆☆
※有料利用者10名以上のグループは団体料金対象。
参考資料:入館時に頂いた「福井県立恐竜博物館[利用のご案内]」
【アクセス】
・公共交通機関の場合
JR福井駅からは、私鉄のえちぜん鉄道で終点の勝山駅まで(約60分)行き、そこから博物館までバス(15分)かタクシー(10分)になります。
☆☆勝山駅とバスの接続☆☆
電車→バス(福井県立博物館行き):乗り換え時間は、3分程度しかありません。
(乗りそびれてしまったら、次の電車まで30分前後待つことになります。)
バス(勝山駅行き)→電車:乗り換え時間は、10分~30分弱程度。
乗り換え時刻いちばんわかりやすい時刻表は、こちらが便利!
・自家用車の場合
中部縦貫自動車道勝山ICから、15分程度。
連休時などは、駐車場が混みあう場合があると思いますが、駐車場ゲートの開門時刻なら駐車場待ちはないと思います。
☆☆福井北ジャンクションからの中部縦貫自動車道は、無料です。
朝一から常設展観覧へ
自宅を朝5時に出発し、かつやま恐竜の森公園の駐車場に到着したのは、午前8時。
幸い、福井県立恐竜博物館の開館1時間前では、駐車場内の車も100台程度とガラガラ。
博物館に混雑情報を問い合わせた時に聞いた話どおり、やはりピークは過ぎたのかも?
安心して車の中で、朝から作った炊き立てご飯のおにぎりとおかずを食べて、しばしの朝食タイム。
クーラーの効いた快適車内で食事も終わり、時間は、開館時間30分前。
ふと福井恐竜博物館の入り口あたりに目をやると・・・。
えっ~、長~い行列が・・・。
チケットは、既に皆さん購入済みだと思うし、先着特典なんてものもないし、この暑い中、立ちっぱなしの入館待ちをする理由が???
真っ先に入館して、人のいない状態で写真を撮りたいのかなぁ?
私たち家族は、開館5分前にこの長~い列の最後に並びました。
でも、事前にチケットを購入して入館時にスマホのバーコードをピッだけなので入館まで5分もかかりませんでした。(^▽^)/
チケット予約時に予約完売でもまだ望みは当日にあった!
無事スムーズに入館して、さぁこれから観覧しようと思っていたら、近くから”野外恐竜博物館に行かれる方は、こちらです~”と言う声が聞こえてきました。
予約完売だった野外恐竜博物館だったので、予約している方向けのアナウンスかとは思ったのですが、念のため予約なしでも参加できるのか?アナウンスしていたおねえさんに聞いてみた。
結果は、やはり予約済みの方に向けての案内でした。
が・・・。
そのおねえさんが最後に、”当日枠が残っているかもしれないので、参加をご希望でしたら総合案内所にお手数ですが問い合わせてください。”と明るい希望のひとこと。
総合案内所は、入館入り口の外にあるので妻と息子は、そのまま常設展を見に行ってもらい、私だけ、いったん退館。
総合案内所に行ってみると、意外にも私の前に1組だけしかいません。
上にある当日予定の野外恐竜博物館と化石研究体験の予約状況が交互に表示されている電光掲示板が目に入った瞬間、おぉ~。。。
なんと、野外恐竜博物館の第一便から予約枠が3つあるじゃないですか。(^▽^)/
瞬足で追加料金を払って、10時出発の予約完了!
化石研究体験のほうも予約をしたかったのですが、こちらは3つの時間帯に予約はあったものの、どの時間帯も1枠。
小学生の参加は、保護者同伴が必須条件なので2枠必要とのことで、残念ながら今回は参加できませんでした。
それでも、当初予約時に完売で諦めていた野外恐竜博物館にも行けることとなり、息子ともども大満足でした。
迫力満点動くティラノザウルス、珍しいミイラ化化石も!充実の常設展
展示の観覧順路は特に決められていないのですが、エスカレーターは下りのみ。
これは、恐竜時代を体験するために、太古の時代まで時を戻るというコンセプトから、あえて下りのみにされたそうです。
入館入り口は、3階なので地下1階までエスカレーターで一気に降りていきます。
エスカレーターを下りてダイノストリートと呼ばれるまっすぐな通路を進むと、化石産出の様子がよくわかるボーンベッドと呼ばれる恐竜の骨化石が密集して出土しているレプリカ展示があります。
これは、カマラサウルスと呼ばれる今から1億5千年前(ジュラ紀後期)に北米で見られた代表的な草食恐竜の一種の骨格化石です。
この岩盤の中に、まるまる1頭分のカマラサウルスの骨の化石が入っていたそうです。
この実物をアメリカのワイオミングから空輸し、約4年の歳月をかけて一つ一つ丁寧に骨の化石をクリーニングして組み上げたのがこれです。
全長が15m、高さ5mという大きさなので斜め前からの写真になってしまいました。
これは、全体の約9割が正真正銘1億5千年前からの化石です。
【恐竜骨格標本】現物化石かレプリカかは、これを見ただけでわかる!
最近のレプリカ技術はすばらしく、ほんものそっくりですよね。
特に恐竜の骨格化石標本では、その見分けはかなり難しいと思います。
でも、実は簡単に見分ける方法があるんです。
それは、恐竜骨格標本を支える金属製の支柱やサポートベースの多さでわかります。
約2tと言う重さのカマラサウルスの骨格標本を支えるには、上の写真の通り首に沿って強固な金属製のサポートベースが取り付けてあり、そのサポートベースを支える支柱も数本設置されています。
一方、写真のカマラサウルスの後方バックに首の長いブラキオサウルスの首だけが映っていますが、この標本は重さが軽い強化プラスチック製です。
ブラキオサウルスの高さは、11mにもなりますが、その首を支えるための支柱が一本もありません。
このように強化プラスチック製の骨格標本は、標本を支える支柱がない場合が多いので、見栄えが良いです。
その横にある階段を上ると。。。
見渡す限り、恐竜だらけ。
【常設展示の目玉その1】動く、吠える、大迫力のティラノザウルス
息子は、目当てのティラノザウルスの周りをぐるぐる見て回り、ご満悦。
さすが肉食恐竜の王者、迫力が違います。
このティラノザウルスは、常設展示の目玉展示の一つで、鳴きながら動くんですよ。
※動画は、他のお客様の雑談がけっこう入ってしまったので音声はカットしてます。
この他にも、動いて鳴く恐竜が5種類くらいいました。
【常設展示の目玉その2】世界的にも珍しいブラキロフォサウルスのミイラ化石
常設展示の見逃せない目玉は、もう一つあります。
それが、ブラキロフォサウルスのミイラ化石。
恐竜のミイラ化石の常設展示は、日本では福井県立恐竜博物館だけ。
このミイラ化石は、アメリカのモンタナ州にあるグレートプレーンズ恐竜博物館から長期間お借りすることができ、今回の福井県立恐竜博物館リニューアルから常設展示に加わりました。
全体の7~8割にミイラ化した筋肉や皮膚の化石が見られ、保存の良い化石としてギネス世界記録に登録されています。
尾っぽのほうの骨格の一部表面に毛穴のような点々がある皮膚がミイラ状態になった部分が見られます。
これは、左前足のミイラ化石。
その他、魚竜や翼竜など多彩な恐竜展示
目玉展示の他にも、恐竜図鑑でよく見る恐竜たちがいっぱいです。
この展示は、ステゴザウルスで知られる背中に大きな剣板が特徴の剣竜類と呼ばれる恐竜たちです。
写真を見て一番右の標本が、ステゴザウルスの仲間で草食恐竜のヘスペロサウルス。
これは、子育てをすることで知られている恐竜ヒパクロサウルス。
骨格標本だけをパッと見れば、肉食恐竜っぽい感じがしますが、草食恐竜なんです。
頭の上には、半円上のトサカのようなものがあるのが特徴です。
これは、本館2階に展示されている中生代白亜紀にいた翼竜の仲間でズンガリプテルスです。
これは、白亜紀に生息していた史上最大のウミガメであるアーケロンの骨格化石標本です。
このカメは、全長4m、重さが2tと超巨大なカメなんです。
ここまでは、骨格化石標本ばかりでしたが、ふつうの化石標本もあります。
中東のレバノンからのこの化石は、絵に描かれたように緻密で鮮明ですね。
このアメリカからやってきた小魚の群れの化石も見事です。
エイの化石なんていうのもあるんですね。
これは、以前にも見たことのある宝飾の価値もあるアンモナイトの化石ですね。
この化石は、カナダのアルバータ州の特定の地層にのみ産出される希少品です。
現在は、法律で売買が厳格に管理されています。
鉱物・岩石標本も国内トップクラス
福井県立恐竜博物館の常設展示は、恐竜化石だけじゃなかったです。
特に地学好きにはたまらない、世界各地から収集された鉱物・岩石標本も見事でした。
これは、ほんの一部ですが、珍しいものも多くありました。
個人的に目にとまったのは、電気石という鉱物。
電気石だけで4種類も展示してある所をみるのは、初めてでした。
電気石は、加圧したり加熱すると帯電するためこのような名前が付けられました。
結晶が美しいものは、トルマリンと呼ばれ宝飾品になります。
ひととおり足早に常設展示を見終わって、新館に行ってみました。
1階は、特別展示の時に使うスペースと見える収蔵庫になっていました。
2階も見える収蔵庫で3階は、化石研究体験室でした。
見える収蔵庫は、こんな感じで保管標本の状態を見ることができます。
ガラスにおもいっきり映り込んでしまいました~。
部隊の楽屋裏と言う感じですね。
ここで時間は、9時40分。
10時出発の野外恐竜博物館へ行きます。
野外恐竜博物館からは、次回の記事にしたいと思います。
福井県立恐竜博物館で一番の注意事項は、昼食!
福井県立恐竜博物館で一番気を付けなければいけないところは、ズバリ!お昼ご飯です。
館内レストランも公園内の併設レストランもとにかく混みます!
食事ができる施設としては館内には、昼食が採れるレストラン「ディノ カフェ」(4人テーブル42卓)が1か所、一旦、退館して隣接する無料休憩所に併設している食堂「ザウルスキッチン」(席数は、4人30卓程度)(高速のパーキングのセルフ食堂と同じ)が1か所あります。
その他に、チャマゴン茶屋というお店もありますが、こちらは、併設の無料休憩所で食事をするか持ち帰りの方が多かったです。
いずれも、私たち家族が行った日のお昼時には、激込み状態で「ディノ カフェ」と「ザウルスキッチン」は、12時過ぎで2時間待ちでした。
仕方がないので、持ち合わせのお菓子でやり過ごしました。
当分は、この昼食時のレストラン混雑は避けられない感じがするので、とにかく10時くらいまでには予約を入れておく必要があると思います。
来館が10時以降になる方は、個人的には事前にお昼を購入するか手弁当をお奨めします。
来館が10時以降でお昼を購入して車で来館予定の方は、中部縦貫自動車道勝山インターを下車されると思いますので、福井県立恐竜博物館に行く途中に、おすすめのスーパーがあります。
勝山インター下車から一般道を道なりに福井県立恐竜博物館へ向かって進むと、国道416号線に出るのでその交差点の右角に朝9時30分開店のスーパーかじ惣というスーパーがあります。
ここは、結構リーズナブルなお値段で種類も多く、美味しいお弁当や総菜、パン、サンドウィッチ、麺類等々いろいろ買えます。
駐車場も広いので、事前に昼食を調達するには便利だと思います。
私たちは、帰る途中にこのお店でソースかつ丼を探していたのですが、あいにく見当たらなかったのですが、なぜかソースかつ丼のあのたまらない甘辛の香りが強烈にしたんです。
もう一度香りの強い方を注意深く探して見ると、ソースかつ丼ではなかったのですが、出来立てのソースかつだけ3個のみ残っていたんです。
迷わず購入していただきましたが、大きくてサクサクの歯ごたえにオリジナルの美味しいソースが香りとともにたまりません。
そしてお値段が200円台は、お値打ち品でした。(^▽^)/
だいぶお見苦しい地図で申し訳ないのですが、いちおう地図を載せておきます。
わからない場合は、こちらがお店のHPです。
関西方面から北陸道を利用される場合は、高速渋滞に注意
福井県立恐竜博物館へ関西方面から北陸道を使って来られる場合は、北陸道リニューアル工事を以下の区間・期間で行っています。
工事期間中は、工事区間内1車線通行になり、渋滞の恐れがあります。
今庄IC~武生IC:8/17(木)0:00~11/22(水)23:59
鯖江IC~福井IC:8/17(木)0:00~12/1(金)23:59
だいたいどちらも4kmくらいが一車線区間です。
今回は、2か所の工事区間を抜けるのに、行き(7時半)も帰り(18時半)も各10分くらいでした。
福井県立恐竜博物館・常設展のエンディング
今回、福井県立恐竜博物館に初めて行って感じたことは、恐竜関連の展示点数の多さにびっくり!しかも、お値段もリーズナブル!!
さらに、当初、恐竜博物館という名前から、恐竜に特化した博物館かと思っていたのですが、その他の岩石、鉱物、地層、地球のメカニズムなどなど、恐竜以外の展示も量、質ともにすばらしい内容でした。
この博物館をじっくり見だしたら、おそらく3、4日くらいはかかるかも?
また、子どもから大人やかなりの恐竜マニアまで十分楽しめる展示内容だと思います。
こども大人にかかわらず、恐竜好きな方なら年間パスポートを買っても十分元が取れるのではないでしょうか。
年間パスポートを取っていれば、特別展も無料で観覧できますしね。(^▽^)/
それでは、次回は続編で野外恐竜博物館で息子と一緒に化石探し!の楽しかった体験や恐竜の声が森の中に響き渡るかつやまディノパークの見どころを紹介したいと思います。
よろしければまたのお越しを、お待ちしております。