昨日、以前から気になっていたホリエモンプロデュースの「小麦の奴隷」というパン屋さんに行ってきた、カレーパン好きのボイジャーです。
あの、ホリエモンがパン屋?お店の名前が「小麦の奴隷」??
北海道の大樹町に1号店ができて以来、気になっていて、特に、ホリエモン一押しの見かけがちょっと変わったカレーパンを是非食べてみたいと思っていました。
さすがに、カレーパンで北海道まで足を運ぶ余裕は、今の我が家にはないので半ば諦めていました。
が・・・
大樹町本店、東京都江東区の清澄白河LABOに次いで、なんと隣県の滋賀県大津市に、今年の2月28日オープンしたんです。
大阪でもなく、京都でもない滋賀県?なぜに??
という疑問はちょっと置いておいて、オープン後3カ月が経ってやっと念願かなって行ってきました。
「小麦の奴隷」の名前の由来
小麦の奴隷の名前の由来は、公式ホームページにも文章や動画で語られているので、ここで言うまでもないことかとも思ったのですが、一応本家から引用で紹介しておきます。
要するに、何度も食べたくなる、このパンの虜になってしまうパンを作っているパン屋さんと言うところでしょうか。
小麦の奴隷大津店に行ってみた!
「小麦の奴隷」大津店
営業時間 8:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日 水曜日
各種クレジットカード・Apple Pay・ID・交通系・QUICPay・PayPay・LINE Pay・d払い
TEL:0749-21-2101
お店は、名神高速大津インターから車で5分くらいのところにあります。
駐車場は、ネット情報では共用があるらしいのですが、わからなかったので近くのコインパーキングを利用しました。
車でのアクセス
地図出典:google
早速お店に入ってみます。
感じの良い店員さんに店内は、シックで不要なものがない、すっきりとしたおしゃれなレイアウトと言う感じがしました。
パンの価格は、ほとんど250円で一部、140円や170円、食パンは600円という設定。
これは、レジで作業しやすい(=お客様を待たせない)ように、できるだけ同一価格にしたそうです。
さらに「小麦の奴隷」は、キャッシュレス決済大歓迎店で、現金の高額紙幣は、扱わないそうです。
これも、お店が終わった後のレジ締め作業をなくすためと、防犯にも良いからだとか。
私もグランピングのスタッフという仕事をしているんですが、最後のレジ締めでお金が合わなくて夜中までかかってしまうということも見ているので、レジ締めなしの発想は、素晴らしいと思います。
そして、お店の壁には、ブログ書きには嬉しいこの表示!
お客さんが映らないようにすれば撮影自由は、さすがホリエモンプロデュース。
このような嬉しい表示があったのですが、一応、店員さんに‟撮影していいですか?”と言ってから、心置きなく画像を取らせていただきました。
そして、今回の一番のお目当てのザックザクカレーパンが並んでいました。
ここでちょっと袋のデザインが気になりました。
袋に書かれている文字は、”WHEAT>HUMAN”。
‟小麦>人間”で小麦は、人間に勝っているというニュアンスなんでしょうか?
今回は、このザックザクカレーパンの他に、‟あ~この香りがたまらない!ガーリック&バター ガリバタ”と息子用に‟あんたたち2人いいじゃないクリームパイ”と‟きみかわうぃ~ね!メロンパンナちゃん”を買いました。
レジ横には、こんなカードが置いてありました。
全品50%OFFのクーポンに、事前にネットでパンの予約と支払いまで済んでしまう専用アプリのバーコードが印刷してありました。
このアプリは、その他にもポイントが付いたり、メンバーだけのスペシャルクーポンやオリジナルグッズが買えたり、動画コンテンツが見れたり盛りだくさんです。
試しに私もこのアプリをスマホにインストールしてみました。
早速、自宅でザックザクカレーパンを実食した感想
自宅に帰って、翌朝の朝食に息子と「小麦の奴隷」モーニングをしました。
さていよいよ、待ちに待ったザックザクカレーパンの実食タイムです。
値段が250円と、今まで買った数々のカレーパンの中でも最高値なんですが、お味は如何に!
冷蔵庫で保存していたので、レンジで30秒ほどチンしました。
これを見て息子は、‟ハリセンボンみたい”と言っていました。
実際、食べてみてまず感じたのは、このザックザク感です。
サクサクではありません、ザックザクです。
私は、これまで数多くのカレーパンを食べてきました。
最近では、ファミマの一押しカレーパンなんかも食べましたが、言えることは、1日冷蔵庫に保存して、朝にレンチンするとパンは、ふにゃふにゃになって、パンと言うより皮というような感じになってしまうんです。
かと言って、レンチンしない冷たいままのカレーパンは、パンはカサカサボソボソで中身のカレーは、固まっていて油脂の味が強くなってしまって、正直あまり美味しくないんですよ。
その点、このザックザクカレーパンの生地は、一晩冷蔵庫に入れて朝れんちんしても、パン生地は、しっかりしてるし、ザックザクの食感は全く衰えていません。
実に食べ応えのあるユニークな美味しいカレーパンでした。
せっかくなので、もう一つのガリバタのパンを食べた感想も一言。
このパンの中に、ガーリックオイルが少しパン生地に染ませてあるような感じで、このオイルの染み込ませ加減が絶妙。
食べた瞬間、ガーリックとバターの香りが鼻から抜けるようです。
ガーリックフランスや普通のガーリックパンは、最初から最後までガツンとガーリックという感じなんですが、このガリバタの風味の感じ方は、音楽で言うところのクレッシェンド→デクレッシェンドという感じがしました。
続いて、息子の食べたクリームパイとメロンパンは、私には一口も当たらなかったのでコメントができないのですが、息子が美味しいと言ってあっという間に食べてしまったところを見ると、食べなくても、その美味しさが十分伝わってきました。
このクリームパイ、息子は、一瞬で完食していました!
このメロンパンも同様。
まとめ
「小麦の奴隷」のザックザクカレーパンは、ユニークな食感とへたらないしっかりパンが感じられるカレーパンでした。
もう一つのガリバタも、食べた時の風味の変化が楽しめ、息子の食べたクリームパイとメロンパンも十分堪能できたようです。
そして、ユニークで美味しいパンの他にも、お店の雰囲気、考え抜かれた決済手段を始め、何より店員のブログコメントやパン製造現場の動画配信、スタッフのnote配信に見られるネットコンテンツへの導線が、お客様とお店の距離感を縮めている感じがします。
さすがホリエモンですね。
次回は、ネット予約でプレミアム食パンと他のパンも試してみたいです。
それと、やっぱりザックザクカレーパンですね。
しっかり私も「小麦の奴隷」になりそうです。(笑)
「小麦の奴隷」の話や、ホリエモンが他にもやっている「WAGYUMAFIA」、ロケットの話が載っている、この本も読んで勉強になりました。