50代で子育て専業主夫になった私の日記

50代で初めての長男が誕生し、何もかもが180度変わりました。そんな初めての世界に感じたことを気分転換も兼ねて日々綴っているブログです。

運転免許の更新期間に入院確定!よくわかる期間前更新のやり方

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 一昨日のお昼に、妻宛の郵便で運転免許証の更新はがきが届き、すっかり自分の運転免許更新を忘れていた妻の対応に、バタバタしていたボイジャーです。

 

何故かと言いますと、今週末から向こう2カ月ほど妻は、股関節の手術で入院なんです。

 

退院してからでも更新はできるそうですが、術後リハビリが万が一きっちり2カ月で終わらなかった時のことも考えて、心配事は残しておきたくないということで、期間前更新というのをやることにしました。

 

はがきが到着したのが、先週末の土曜日で、入院は、なんと今週末の金曜日です。

 

平日は、長期のお休みになることもあって、仕事が忙しく、日曜日に行くことにしました。

 期間前更新をする場所によって、条件や必要提出物が異なる

運転免許の期間前更新ができる場所は、基本的に全国の警察署の担当課、運転免許センター又は運転免許試験場ですが、更新する人の条件によって期間前更新ができる場所が限定されたり、場所によって若干、持参するもの異なったりします。

 

まず、期間前更新をする場所ですが、希望するすべての方が全員が、前述した場所のどこでも受けられるわけではありません!

 

期間前更新する方の免許証の状態が、優良運転者かどうかで変ってくるのです。

 

我が家は、京都府民なのですが、基本的に京都運転免許試験場の他に、京都駅前運転免許更新センターと現住所の管轄警察署で更新できます。

 

※居住地が京都運転免許試験場又は、京都駅前免許更新センターの地域に該当する場合は、現住所の管轄警察署では免許更新ができません。但し京都市左京区の花背や相楽郡笠置町といった一部の地域では、あらかじめ決められた府指定警察署で期間前更新ができます。詳細を知りたい方は、京都府警察 免許更新手続きwebページをご参考にしてください。

  

但し、どんな人でも期間前更新ができる場所は、京都運転免許試験場と現住所の管轄警察署だけで、京都駅前運転免許更新センターは、優良運転者、いわゆるゴールド免許の人だけが更新することができるのです。

 

さらに、京都運転免許試験場京都駅前運転免許更新センターは、即日交付ですが、現住所の管轄警察署は、更新手続きと適性検査を終えた後、講習が後日あり、交付はその講習の日になります。

 

私の妻は、ゴールド免許なのでどこでも更新ができたのですが、1日で終わらせる必要があったので、高速を使ったら40分くらいで到着する京都運転免許試験場に行きました。

 運転免許期間前更新に必要な書類は?

運転免許期間前更新に必要な事前準備書類は、‟なぜ更新期間前に行う必要があるのか?”その理由によって若干異なります

 

理由によらず共通している必要書類

 ・運転免許証

 ・更新通知のはがき

 ・警察署の場合のみ指定サイズ写真1枚(縦3cm×横2.4cm、正面、胸から上、無帽、無背景、6ヶ月以内に撮影写真)

 

主な理由別必要書類

 ・出産   母子手帳

 ・入院   入院が証明される書類(←免許試験場に電話で聞きました)

 ・海外出張 パスポートなど

 

他都道府県の警察サイトでは、理由が、出稼ぎの場合で、出稼ぎ証明書というのもありました。

 

入院の場合は、理由を証明する書類として、医師の診断書とか、入院予定診断書と書かれている場合が多く見られたのですが、妻の場合、診断書を病院に申請して受け取っていたのでは、入院までに間に合わなかったので、入院するための書類一式を封筒に入れて持って行きました。

 

その中に「病状説明書」という病名、治療手段、入院期間が書かれた担当医のサインがある書類で口頭で説明したら受理をしてもらえました

 

この‟なぜ更新期間前に行う必要があるのか?”を証明する書類は、コピーは不可のようです。

 

妻の場合も、原本で受理されました。

 

妻の場合は、担当医が人気のあるお医者さんのため、入院する病院におられる日が決まっているため、診断書を頂くまでの時間がないということもあって診断書ではない書類を提出したのですが、結果的に診断書でなくてよかったです。

 

やっぱり診断書1通頂くのに結構しますからね。

実際の期間前更新

日曜日とあって、やっぱり人が多かったですね。

 

でも、コロナ禍の緊急事態宣言中なので、列も前の人と間を開けて並んでいました。

 

一番最初に、期間前更新の申請書を書いて、その次は、必要書類の提出と会計です。

 

更新料2500円と講習料が500円の合計3000円でした。

 

ちなみに、優良運転者(ゴールド免許)は、500円、一般運転者(過去5年間に3点以下の違反が1回だけの人)の講習は、800円、違反運転者講習は1350円です。

 

今回妻の場合、期間前更新の理由が病気入院のため、質問票という書類を書きました。

 

質問票とは、退院後、運転に支障がないということの念書みたいなもんです。

 

これは、法律で提出が決まっているので、病気理由で運転免許の期間前更新を行う方は、必ず書くことになると思います。

 

用紙はこんなやつです。

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この書類を書いて提出した後は、通常の更新と同じ手順です。

 

時間的には、朝8時半に入って、10時過ぎに新しい免許証をもらって帰りました。

期間前更新をすると、必ず次回までの更新期間が短くなる!

新しい免許をもらって、妻がその免許証を見て‟ゴールド免許なのに有効期限が短くなってる!”と言っていました。

 

私も臨時の特例更新だから、1カ月くらいは短くなるのでは?と思って妻の免許証を見ると、11ヵ月も短くなっていました。

 

よくよく調べてみると、期間前更新の場合、期間前更新で適性検査を行た時から、起算して5回目の誕生日+1カ月(誕生日前後の更新猶予の期間)と法律で決まっているのです。

 

通常更新の場合は、この期間内は、起算日が誕生日とされるので5年丸々有効期限になるということです。

 

そして、頂いた新しい免許証の裏面には、何やら1行印刷がされていました。

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法101条の2第3項とは、道路交通法101条の2第3項のことらしいので、その条文を確認しました。

 

書かれている条文を見てみると、

第一項の規定による申請があつたときは、当該公安委員会は、その者について、速やかに適性検査を行わなければならない。

 引用元:e-GOV法令検索 道路交通法

 

とありました。

要するに、‟更新のための適性検査しました。”ということらしいですね。

まとめ

今回、おそらく我が家で最初で最後になると思われる運転免許更新の期間前更新というのを妻がやったのを見て、まず感じたのが、やっぱりゴールド免許は得するということでした。

 

更新する場所も制限がないし、更新時の講習も一番安いし、講習時間も30分と短いし。。。

 

そういう私は、一般免許なんです。(恥;)

 

安全運転を日々胸に、ゴールド免許になるように心がけます!

 

最短6年後になりますが。。。(爆恥;)

 

また、期間前更新理由証明に、とにかく理由の正当性が客観的に証明できれば良いようだったので、診断書ではなく病状説明書で受理して頂いたことも勉強になりました。

 

やっぱり、必要書類の説明欄に‟○○等”のが書かれている場合は、安易に○○をひたすら時間もお金もかけて用意するより、よくよく考えて、自分にとって最善のものを用意するべきだなぁと思いました。

 

今回、これでめでたしめでたし一件落着でしたが、この日も運転試験場の駐車場で、私と楽しそうに無邪気に遊んで妻の来るのを待っていた息子を見ていて、明日から2カ月の母親不在を思うとちょっと複雑です。

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息子のためにも、まず、私がどっしりしていないとと思う1日でした。