朝食を済ませ、まずは宿から一番近いダンヌ浜に行きました。
ここにも与那国馬がいました。
やっぱりストレスのない島に育っている与那国馬は自然の中に溶け込んでいるような気がします。
与那国馬は、性格が温厚でおとなしく、人なっつこい所があると宿の人が言っていたとおり、近寄っても人を警戒せず、癒されました。
きっと、この島を訪れる人達にいたずらをされることがなかったのでしょうね。
これからも、このような状況が続くことを心から願っています。
再び東崎へ
名残惜しいですが、車に戻り、天気が良いので朝に行った東崎に・・・。
東崎には、風力発電の風車が回っています。
写真では、2基の風車が回っていますが、平成27年の台風21号の被害により、下の写真右側に映っている風車のブレード(プロペラの羽)が大破したため、2020年3月現在では、下の写真左側に映っている風車(1号機)のみになっています。
牛も放牧されていました。
少しのんびりしてからワブドゥ浜に降りることにしました。
※与那国島は、周りの9割が断崖絶壁なので、浜が少ないです。
透明度は、八重山一の抜群にきれいな海です。
でも、外海なので波は高いです。
黒潮、紺碧の海っていう感じですね。
浜から東埼の風車を眺めます。
浜の横には岩場もあります。
海の水がきれい!
心が洗われるようです!!
ここの浜で、大きなシャコガイの貝殻を見つけました。
地元の漁師さんの話では、このシャコガイの刺身が美味しいとのこと。
今日は、このきれいな海でお昼のおにぎりをいただき、昼からは、Drコトー診療所のロケ地の比川浜に行くことにしました。
車に戻り、東崎から車で15分くらいの所。
ローソク岩
途中にローソク岩を見に展望台へ寄りました。
これがローソク岩です。
展望台から東崎の方向の海岸線です。
比川浜
いよいよDrコトー診療所のある比川浜へ!
ロケがあった浜はここ
Drコトー診療所
Drコトー診療所で使われたセットです。
コトー先生愛用の自転車もそのままありました。
海風が窓から入ってきて、カーテンを優しく揺らしています。
そうこうしているうちに時間は夕方の4時を回りました。
そろそろ宿に戻ります。
明日も天気が良いようなので、またまた延泊ができるかどうか宿の方に聞いてみました。
宿の方からはOKを頂けたので、レンタカーを次の日にもう半日借りました。
石垣島の定宿の方にもOKをもらい、今日の昼過ぎの飛行機までレンタカーで日本最西端の西崎(いりざき)に行き、その後、与那国島で作っている塩を買いに行くことにしました。
宿から西崎までは、目と鼻の先。
朝食を済ませて、9時に出発。
車で10分足らずで西崎に到着しました。
西崎 -日本最西端の碑ー
駐車場から登坂の歩道を100mちょっと上ると、日本最西端の碑がありました。
近くに簡易展望台があるので、そこから海の方を見ると絶景が広がっています。
与那国島の海は、透明度も抜群の濃い青色です。
この港は、初日に海底遺跡のグラスボートに乗ったところです。
料理の仕上がりが変わる与那国島の黒潮源流塩
きれいな海をずーっと見ていたいところですが、塩を作っているところは、昨日行ったDrコトー診療所の近く。
早く塩を買いにいかないと飛行機に乗り遅れるので出発!
与那国島の塩は、海水から作っていて石垣島の定宿の近くの塩専門店で試したところ、とても良かったので、是非作っている所を直接見学したいと思っていました。
最近では、与那国海塩の黒潮源流塩というブランドで百貨店なんかでも売られている所が多いです。
西崎から車で20分くらいで到着。
トタンでできた建物の前に塩直売の立て看板がありました。
早速、見学というか店の前から中が見えました。
(釜が高温なので立ち入り禁止の看板がありました。)
塩を作っている海水が入った釜です。
ここで海水を煮詰めています。
ここでは、定価の2割引きで売られていたので「花塩」を5袋買いました。
ドラマのまんまだったDrコトー診療所
塩を買って少し時間があったのでもう一度Drコトー診療所へ見納めに行くことにしました。
Drコトー診療所の前の比川浜に沿って歩いていくとDrコトー診療所があります。
今日は、風も少しあるのでDrコトー診療所の旗がドラマのオープニングの映像のようにはためいていました。
診療所の中です。
窓のカーテンが風に揺れて、その向こう側には海が見えます。
中島みゆきのドラマの主題歌が聞こえてきそうです。
しっかり見納めをして、宿に戻り、宿の車で飛行場まで送っていただきました。
今夜はゆんたくだ!
石垣島の定宿に戻り、今夜はゆんたく決定!
今晩も盛り上がりました。
ちなみに、グリーンの服が私です。
今回の南の島旅行記も沖縄本島の番外編を含め、残すところ3回になりました。
次回は、西表島をご案内します。
今回は、ちょっと動画が多めになってしまいましたので、ちょっとページが重たくなってしまってるかも?もし、重たくなっていたらごめんなさい。
to be continued.