今年も、私の一番好きな夏が終わり周りは秋のはじまりの様子ですね。
毎朝、山のほうから聞こえていたヒグラシの情緒のある鳴き声もツクツクボウシにバトンタッチされ、夜はコオロギの声が夏の疲れを癒してくれます。
9月に入って3週間になりますが、日中は、まだミンミンゼミが鳴いています。
やっぱり温暖化なんでしょうかね。
今回は、今年の夏の終わりに日帰りで息子と川遊びに出かけた時のことを書こうと思います。
まだまだ、コロナ禍のご時世だし、人のできるだけいない所で息子が思いっきり遊ぶことができる、そんな場所はないかと頭を巡らせ、思いついたところが隣町の山奥の川。
私が、マウンテンバイクレースをやっていた時代の練習場所の横に流れている川です。
場所は、京都府京丹波町の山奥にどっしりと構える長老ヶ岳の麓。
とにかく、The 自然と言う感じの所で、川がめっちゃ綺麗!
ということで、8月末、息子と一緒に幼稚園が始まる直前の日に、川遊びに行ってきました。
意外と地元民もあまり知らなかった穴場スポット
その日は、午前中は、用事があったので、お昼ご飯を食べてから出発しました。
隣町なので車で40分ほどで到着です。
川遊びする川の名前は、由良川の源流の一つで、上和知川と言います。
この上和知川をどんどん山奥のほうに車で走ると、行き止まりの所に「仏主」という民家が十数件だけという小さな集落があります。
「仏主」、この地名何と読むと思います?
これ、「ほどす」と読みます。
地元民でないと、まず読めない地名だと思います。
「ほとけ」と言う字に「ぬし」と言う文字は、どこか佛教に関係してそうなイメージがありますが、今は、普通の山里といった所です。
かつて円能法師が建立したと言われる発心山日円寺のお堂が、仏主の村落内山手にひっそり建っています。ここ仏主(ほどす)は、全国的にも珍しい地名であり、地域の古文書によれば、薬師如来により「仏ノ主」と名付けられたとされています。
また、「長老さん」の愛称で地元から親しまれている長老ヶ岳は、標高917mの非火山性孤峰であり、山頂からは日本海や丹波高原の峰々を見渡すことができます。また、かつては山頂に密教の寺院が100寺ほどあったといわれています。蛙岩の上に座っていた「蛙仙人」から長老ヶ岳を譲り受けた円能法師が飛鳥時代に開山したとされ、山岳信仰と仏教が結びついた修験道の聖地となっていました。
山腹にはホンシャクナゲやイワカガミなど希少な植物が残っているほか、地形学上も重要な地域となっています。
昔は、このお堂の中にお祭りされている仏様を見ることができたようですが、今は扉に鍵がかかっていて、中は見えなくなっています。
その他にも、山の神やサイの神といった神様が祀られています。
山の神
さやの神
さやの神は、道祖神で、村内外の境界にあたる道の山手に祀られています。
引用文引用元:京都府ホームページ
http://www.pref.kyoto.jp/shizen-koen/tamba/en10hds.html
この仏主の集落をさらに進むと、この上和知川の源流を育む長老ヶ岳の登山道入り口になります。
今回、息子と川遊びをした川の場所は、この登山道入り口のすぐ前を流れる川です。
川の水深は、今回は30cm以下でした。
子どもの川遊びには、ぴったりです。
でも、この仏主と言う場所事態、私の住んのでいる地元のママさんたちでも知らないとのことで、超穴場スポットだったようです。
川でいっぱい遊んで、いっぱい学ぶ
川遊びでは、どこの川でもそうなんですが、川底や石の上が滑りやすいんですよね。
で、必ず草履やサンダルではなくて、水遊び専用の靴で遊ばせるほうが安全です。
川って、コケると大の大人でも、下手をすると足を滑らして、石にあたって骨折っていうこともあるので、ヘルメットもあればさらに安心ですね。
今回、遊んだ場所は、大きい石があるところは避けて、水深も15cmほどの場所を選んで、河原を掘って水路遊びをしたり、水中の生き物探しをしました。
ちなみに今回は、息子にヘルメットまでは用意してません。
本当は、あったほうが安心なんですけど、子どもが嫌がったので渋々、私が横にくっつくことで良しとしました。
息子もご機嫌さんで、水路づくりに夢中でした。
画面の真ん中上に「ゴリ」の幼魚がいます。
その下には、「カジカガエル」のおたまじゃくしがいました。
ちょっと手と足が出てきてますね。
夜になると、既に大きく成長したカジカガエルの声がなんともいい声できこえてくるんですよね。
子どもに見せる生き物たちは、川が勢いよく流れている所や、本流では見ることができないので、河原にできている水深10㎝ほどの広い水たまりのような場所で、簡単にこのような水辺の生き物を観察することができます。
教育的には、生き物を一旦、透明のケースに入れて、色々な角度から子どもに観察してもらい、観察が終わったら生き物はリリースするということをするのですが、息子は、まだ4歳半なので、今回は、自然にいる所を見るだけにしました。
水辺の生き物は、この他にもメダカやアブラハヤの子どももいました。
その他には、カラスアゲハが飛んできたり、返る間際の夕方になると、河原の上に一面、シオカラトンボが飛んでいました。
このすばらしい自然をもう少し感じていただけたらと思い、動画も用意しました。
まとめ
今回の水遊びは、人が全く来ない、静か、水がめっちゃきれい!、自然を肌で感じることができるとあって、このコロナ禍の最中、本当に子どもにとって安全で伸び伸び遊ばせてあげることができました。
また、村の道には、ごみ一つ落ちていないし、村の中にある神様の祠やお社は、手入れが行き届いています。
このようなことを見て、この村の方のこの地での生活に臨む姿勢が感じられました。
神々や自然を敬い、生活の場所は、きちんときれいにする。
何もない所ですが、子どもを学びながら遊ばすには、本当に素晴らしい場所です。
このようなすばらしい環境を日々守っている村の人に、迷惑にならないように、また訪れたいと思います。