50代で子育て専業主夫になった私の日記

50代で初めての長男が誕生し、何もかもが180度変わりました。そんな初めての世界に感じたことを気分転換も兼ねて日々綴っているブログです。

6歳の息子の卒園旅行~序。2つの天橋立、あなたはどっち派?

この記事をシェアする

f:id:Boyager:20220404070342j:plain

先月の17日に卒園式を終え、4月11日の小学校の入学式までは春休み。

 

新型コロナの蔓延防止の延長期間も終わり、日々の新規コロナ感染者の数も徐々に下がり始めたので、天気も良かったので息子の日帰り卒園旅行に行ってきました。

 

行先は、日本三景の一つの天橋立

 

天橋立へは、自宅から高速で1時間もあればいけるとこなのですが、今回は、電車好きの息子のことを考えて、自宅から中間地点の京都府福知山市までは、自家用車で移動し、福知山市から天橋立までは、息子と妻は電車で移動。

 

私は、車で先回りして天橋立で妻と息子を待って、天橋立で合流して観光という段取りです。

 

今回の日帰り旅行は、3年間で幼稚園を休んだのは、妻の手術の日だけだったので、実質皆勤賞で頑張った息子に3つのサプライズを用意しました。

 

最初のサプライズは瑞風が横に走るタンゴリレー号

最初のサプライズは、JR西日本福知山駅に乗り入れている京都丹後鉄道、通称、丹鉄の特急タンゴリレー号に乗って、並走するトワイライトエクスプレス瑞風を見ること。

 

JR福知山駅から次々駅の荒河かしの木台駅の間は、丹鉄とJR西日本の線路が併設されていて、走っているトワイライトエクスプレス瑞風を見ることができる唯一の場所なんです。

 

このことは、丹鉄の駅員さんすら知らない、鉄チャンにとって、お宝情報なんです。

 

この情報は、昨年、自宅の近くにトワイライトエクスプレス瑞風が40分も停車する無人駅があり、そこにトワイライトエクスプレス瑞風を見に息子と一緒に出掛けた時に偶然出会った、ユーチューバーのCLUB_SIOUXさんに教えていただきました。

 

情報通り、トワイライトエクスプレス瑞風が時間通り、福知山駅に入ってきました。

f:id:Boyager:20220404074830j:plain

ここで運転手さんの交代をするため2,3分停車します。

 

これを見て、息子は大フィーバー

息子は、大の瑞風ファンなんです。

 

本当は、この後、瑞風と並走するという筋書きだったのですが、妻によるとタンゴリレー号の発車が2,3分遅れてしまって、なんとこの日は、並走見学は叶わなかったとのこと。

 

残念!

 

丹鉄の駅員さんの話によると、お客さんの乗降状況によっては、数分の遅延が起こってしまう場合は、あるとのこと。

 

本当だったらこんな感じになっていたのですが・・・。

www.youtube.com

まぁ、またチャレンジします!

CLUB_SIOUXさんありがとうございました!

 

天橋立駅に到着して、タンゴリレー号を息子がパチパチ。

f:id:Boyager:20220404080208j:plain

息子のデジカメデビューの日だったので、嬉しくて仕方がないようです。

 

このカメラ、実は私の実父の形見なんです。

 

父も、きっと孫に使ってもらって喜んでいることと思います。

 

2つ目のサプライズは、船!

天橋立駅で合流し、3月も末になるというのに、駅の傍らには、まだ山盛りになっていました。

f:id:Boyager:20220404080555j:plain

 

とりあえず、車を駅の近くの駐車場に入れ、その駐車場の横にもこんなに雪が・・・。

f:id:Boyager:20220404080758j:plain

 

さて、いよいよ天橋立を見に行くのですが、写真でよく見るあの天橋立の風景は、山の上に登らなければ見ることはできません。

 

そして、その絶景ポイントは、2か所あるんです。

f:id:Boyager:20220404112339j:plain

一つは、JR天橋立駅の裏山の上に天橋立ビューランドという所があります。

 

そして、もう一か所は、天橋立を挟んでJR天橋立駅の反対側の山の上にある傘松公園です。

 

天橋立ビューランドも傘松公園も入場は無料です。

 

天橋立ビューランド側からの景色は、こんな感じです。

f:id:Boyager:20220404114357j:plain

f:id:Boyager:20220404114407j:plain

山上までは、ケーブルカーリフトで行くことができるので子どもやご高齢の方も楽にいくことができます。

f:id:Boyager:20220404123127j:plain

この天橋立ビューランドの写真は、息子が生まれて1年半の時に行った時の写真です。

 

ということで今回は、傘松公園のほうから天橋立を観望します。

 

本来は、自動車で天橋立の反対側まで移動する所ですが、息子は船も好きなので、今回は、観光船で天橋立の傘松公園側まで行くことにしました。

 

もちろん、息子には内緒ですよ。(^▽^)/

 

観光船の乗り場は、駐車場の横の智恩寺のすぐ横にあります。

 

船の時間まで今しばらくあったので、お寺に立ち寄り、日ごろの感謝と家族平穏健康成就をお祈りしてきました。

f:id:Boyager:20220404130103j:plain

智恩寺は、平安時代からあるそうですが、詳細は、解っていない所が多いお寺です。

今は、妙心寺派の禅寺文殊菩薩様をお祀りされ、知恵の神様として多くの参拝者が絶えないお寺です。

youtu.be

お参りも済ませて、寺の境内を散策しながら観光船乗り場のほうに行くと、すごく古いご神木がありました。

f:id:Boyager:20220404130157j:plain

f:id:Boyager:20220404130442j:plain

中は空洞になっていて、上のほうには杉の木が生えて共生していました。

パワーを感じました。

 

このご神木にもご挨拶をして、観光船乗り場に向かいました。

f:id:Boyager:20220404132759j:plain

 

観光船乗り場には、かわいいハリセンボンがお出迎え。

youtu.be

ここにきて、息子が船に乗れることがわかって大喜び!

 

早速、乗船して出航!!

youtu.be

ご満悦モードです!

 

乗船時間は、15分くらいでしたが天気も良かったので十分堪能できました。

まぁ、また帰りも同じ船で戻るので、お楽しみの続きは、また帰りの時にということで・・・。

 

最後のサプライズは、ケーブルカー

下船して、傘松公園へは、丹後一の宮籠神社さんの中を通っていきます。

 

f:id:Boyager:20220404135008j:plain

f:id:Boyager:20220404135051j:plain

この神社もかなり古くからあるようで、立派な神社さんです。

 

この神社の境内をぬけると、ケーブルカーの乗り場です。

f:id:Boyager:20220404135032j:plain

 

ここのケーブルカーは、天橋立ビューランドのケーブルカーよりも大きく、距離も長いです。

f:id:Boyager:20220404140012j:plain

息子くん一番乗りです!

 

ケーブルカーは、ふだん中々お目にかかれないので興味津々です。

 

隣には、リフトも動いています。

 

この時は、女子高の修学旅行の団体が到着して、全員リフトのほうへ流れたので、上りリフトは、あっという間に、混み混みになっていました。

f:id:Boyager:20220404140127j:plain

ケーブルカーは、10分も経たないうちに山上の傘松公園へ到着。

 

山上は、空中テラスがあり、息子くんも早速、カメラで撮影!

f:id:Boyager:20220404140628j:plain

足元も透明板だったので、怖くなかったのかなぁ?

 

そして、傘松公園のほうからの天橋立は、こんな感じです!

f:id:Boyager:20220404140820j:plain

天橋立ビューランド側からは、砂浜の砂州がよく見られたのですが、反対側になるとすぐ松林になっていますね。

 

ここにきて、息子くんがちょっとごてだしたので、下山することにしました。

 

ごてた原因が、しばらくして判明!

カメラの電池切れで、カメラが使えなくなったので機嫌が悪くなったようです。

 

このカメラ、だいぶ古いタイプなので、単三乾電池2本で動いているので、下山後、電池を売ってそうなお店を見つけて購入。

 

帰りの船では、カメラ復活でご機嫌も復活。

f:id:Boyager:20220404143318j:plain

帰りもしっかり操舵して、ご機嫌が完全復活しました。

 

操舵の後、カモメ用に売っていたかっぱえびせんをカモメにあげて、キャーキャー言っていました。

f:id:Boyager:20220404143605j:plain

 

帰りの車の中では、爆睡の息子くん。

無事、楽しい卒園旅行になりました。