50代で子育て専業主夫になった私の日記

50代で初めての長男が誕生し、何もかもが180度変わりました。そんな初めての世界に感じたことを気分転換も兼ねて日々綴っているブログです。

ブログ書き込み中に突然の操作不能。原因が判明して驚愕!最近のPCとんでも事情

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皆さん、こんにちは!

 

10日前に、ブログを書いている最中に突然パソコンが何も受け付けなくなり、作成予定だったブログの記事ネタやビデオファイルを飛ばしてしまったボイジャーです。

 

使っていたPCは、3カ月前2年落ちの程度の良いPCを発売時価格の約70%offで購入しました。

 

スペックは、PCUintel第7世代のi7メモリーは、標準8Gにプラス8Gが載った16G

 

ストレージは、SSD256Gだけだったので、自前でデータディスク用に、HDD1Tを増設し、アプリにWindows2019parsonalも入れ、Adobe creative cloudも契約しました。

 

ビデオ編集も視野に入れていたので、本当は、これにビデオカードも載っていれば言うことなしだったのですが、そもそもノートでビデオ編集するという考え方が異端ということも判っていたので、そこは妥協しました。

 

無線LANのモードも以前はaまたはgで使っていたのが、acで使えるので、ここでやっと光回線のギガビット契約の恩恵が受けられるようになりました。

 

長い間苦楽を共にしてきた前のPCには、申し訳ないのですが、やっぱり、今回のPCは、2年落ちとは言え、快適そのものでした。

 

そのような中、新型コロナの感染者数も減少傾向に転じ、息子の預かり保育も再開。

 

PCもアプリも新調で、これまで時間がなかった状況も多少解消され、さぁこれから動画にブログにバリバリやるぞ!とPCに3記事分の写真と2つの動画を確保し、ブログを書いておりました。

災難は突然降ってきた!

1週間前、普通にブログを書いていて、時間は夕方の4時半になったころ、息子の幼稚園のお迎えに行く時間だったので、ネットは切断し、PCはスリープ状態で席を離れました。

 

息子と幼稚園から帰宅し、いつも通り風呂に入って、布団を敷いて、夕飯を支度し、息子と一緒に食べて一休憩。

 

そうこうしているうちに妻が帰ってきたので、妻の夕食の支度、そして夕食の後かたずけを終え、時間は夜の8時

 

それから、息子の寝かしつけは、妻に任し、ブログの作業再開やる気満々でPCに向かいました。

 

でも災難というやつは、いつでもある日、突然、降ってくることが多いのは世の常。

 

その災難が、その夜、私のところにもやってきてしまったのです。

 

PCがスリープを抜け、普通にWindows画面が立ち上がって、はてなブログの編集モードに入り、意気揚々に最初の文章をタイプ。。。

 

文字が打てないんです。

 

マウスのカーソルは、問題なく動くので、仕方がないのでブラウザを終了しようと×ポチっとしても何も反応がない

 

仕方がないので、PCの再起動をしようとウィンドウズアイコンクリックしても反応なし

 

PCがフリーズした時に行うCtrl+Alt+Delを押しても無反応

 

こういう時は、電源ボタン長押ししかないので、実行してPCの電源は問題なくオフになりました。

 

そして、再起動させるとそ問題なくブラウザではてなブログの編集モードまで行くのですが、再度同じ状態になってしまいました。

メモリーを確認

これは、ひょっとしたらメモリーに問題があるのかも?

 

と考え、PCの底のメモリー格納部分のふたを開けて、メモリーの抜き差しをやってみました。

 

まず、メモリーを2つとも抜きます。

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そして、メモリーを1個だけ装着した場合の時、メモリーの装着場所を反対にした場合といろいろやってみたものの症状は変わりませんでした。

 

メモリーそのものは、他機種のPCで正常な動作確認ができたので、壊れてはいないようです。

 

SSDを確認

次は、SSDを確認しました。

 

PCの底板を外して中を見渡しても、ストレージらしきものがない!?

 

そんなはずはないので、マザーボードを再度眺めると、メモリーの横にメモリーのような基盤に256Gの文字を発見!

 

調べてみると、なんとこれがSSD!

 

最近のSSDの種類は、大きさや形状で4種類もあるんですね。

ちなみに、その4種類とは、

・2.5インチ SSD(筐体形式)

M.2 SSD(むき出し基板・マザーボードに実装)

・PCIe SSD(むき出し基板・マザーボードに実装)

・U.2 SSD(筐体形式)

 

で私のPCには、M.2 SSDというタイプのSSDが付けられていました。

 

SSDも一旦、基板から外し、再度取り付けることで正常動作に戻る事例がよく見られるので、SSDを取り外します。

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そして、再度取り付けて再起動しました。

 

さらに事態は、悪化!

再起動するため、電源をポチっとすると今度は、Windowsが立ち上がるまでに、問題が発生したとのブルー画面になってしまいました。

 

なんてこった!

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エラーを自動的に収集して、再起動をかけるらしい。

 

しばらくして、再起動がかかりWindowsが立ち上がりました。

 

ほっとして、ブラウザを立ち上げてはてなブログの編集モードに行くも、やはり状況は同じでした。

 

仕方がないので、電源ボタンを長押しし電源を切って、再び起動をかけると、今度はこんなブラック画面になってしまいました。

 

すっかり、はまりモード突入です。

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やっぱり気が進まないながらも仕方なしに何度も電源ボタンを長押しで強制終了させた影響で、Windowsのシステムファイルまで壊してしまったのか?

 

しばらくして、自動修復中に問題があり途中で中断で電源を切断するor再度修復の2択のメッセージが出ていたので、迷わず再度修復をポチっとした。

 

すると、自動修復中の表示がされるものの、やはり途中で中断され、堂々巡り

 

時間は、既に日付が変わって午前1時

 

そして、堂々巡り3回目の再起動時に、ついにパソコンのファンが回りだした瞬間に電源が切れたかと思うと、再度、起動するもファンが回りだしたらまたダウンの延々繰り返し。

 

ひょっとしたらBIOSのCMOS電池が消耗しているせいかも?と思い、ボタン電池を買いにコンビニまで走ることに。

 

期待しながら新品のボタン電池に交換して、再度電源ボタンを押すが、やっぱり結果は同じでした。

 

正直、終わったな( ノД`)シクシク…

 

と思い、時間は午前2時

 

この日は、心が折れてしまったので一旦終了し、とりあえず寝ることにしました。

 

ノートPCトラブル時の基本作業を忘れていた!

翌朝、家事諸々、息子の幼稚園送り出しを終え、早速どうするかを考えていたら、ふとノートPCのトラブル時の確認で基本的なことを忘れていたことに気づきました。

 

それは、ノートPCがトラブった時は、まず、PC内に残っている余分な電気を完全に放電させることでした。

 

これを早速実施した後に電源ボタンをポチっと押すと、なんとWindowsが復活しました。

 

と思ったのですが、なぜかPCの操作ができるのは、起動後1分前後まで。

 

およそ1分を超えると、マウスのカーソルは動くものの、PCの操作が何も受け付けなくなる状況になり、もうお手上げでギブアップ

 

最後は、修理業者か新調か?

それでも諦めきれないので、最後の頼みに以前から懇意にさせていただいているPCの修理業社に朝一番に電話をし、お願いすることにしました。

 

ここの修理業社の社長さんは、ピカ一なので最後の希望をもちつつ修理費が4万円以下なら修理を実施し、それ以上の場合は、新調にすることにし結果を待つことに。。。

 

すると、その日のお昼過ぎ修理完了の連絡がありました。

 

さすが仕事が速い!神!

 

修理費は、税込み2万8千円。

 

原因は、SSDだった!

原因は、これでした。

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M.2 256G SSD

 

社長の話では、i7のパソコンなどのハイスペックPCで、トラブルが増えているとのこと。

 

その原因とは?社長の話によると、

 

“個人がyoutubeなどに動画投稿する時代になり、今使っているPCが動画編集に耐ええるPCかどうかの判断は、CPUであればi7、メモリーは、16Gあれば大丈夫と思っている人が多いようです。

 

動画編集では、長時間連続で高負荷作業をPCにさせるため、一番考えないといけないのは、熱対策なんですが、うちに修理依頼されるトラブルを起こしたPCは、CPUが高スペックでもPCの熱対策が脆弱なPCが多いです。

 

CPUの処理能力が高ければ高いほど、その能力をフルに使うと、PCの発熱も高くなり、冷却対策が十分に考えられたPCでないと壊れてしまうリスクが高くなるんです。

 

特に、映像技術の進歩は早く、つい最近までは、ハイビジョンビデオが高画質の代名詞でしたが、ここ3,4年で4Kがそれに取って代わられています。

 

3,4年前に動画編集用として使っていたPCで、今の4K動画の編集も同じようにやってしまう人も少なくないので、熱損失によるPC修理依頼は、増える一方です。”

 

とのこと。

 

そして、今回の私のPC の故障の原因も、恐らくこの発熱によるSSDの損傷だと思いますとのこと。

 

私のPCのSSDは、M.2 SSDで基板のみの状態でした。

 

デスクトップPCなどでは、M.2 SSDは、処理スピードが速い分発熱量も多いので、M.2 SSD基板には、冷却のためのヒートシンクと呼ばれる放熱板が取り付けられることが多いです。

 

一方、ノートPCでは、省スペース・高速処理のメリットを活かせるM.2 SSDではありますが、熱対策としては、ヒートシンクを付けるスペースもなく、ノーガードになってしまい熱損傷の高リスクにさらされます

 

私は、PC購入後、HD動画ですが数本処理をしました。

 

また、youtubeを流しながらブログを書くことも多かったため、M.2 SSDがもたなかった可能性が高かったかも。

 

そのようなことで、社長は、修理ではM.2 SSDの交換ではなく、SSDを通常の2.5インチSSDでWindows10proを再構築してくれました

 

しかも、容量は、当初256Gだったのが、なんと1Tになっていました。

 

もう、感動ものの神対応でした。

まとめ

インターネットやICT技術のスピードは、本当に早い現在、使っているPCが使用は可能でも、作業をする内容の環境適合を常に注意しなければ、今回のような思わぬ災難が降ってくる確率は高くなると思います。

 

特に、家電量販店に行けば、ファミリー用の20万円台くらいで購入できる動画編集も可としているPCをよく見かけます。

 

もし、購入検討をされるなら、売り場では、CPUのスペックの高さと搭載メモリー容量、グラフィックボードに目が行きやすいと思いますが、同時にスペックに見合った発熱対策がされている造りになっているかどうかも同時に見ることをお勧めします。

 

私のようにならないために。