- 交換機種はzenfone7にしようかと
- Xiamomiって?
- Xiaomiのどの機種にしようか?
- Xiaomi Redmi Note 9Sを購入
- Xiaomi Redmi Note 9Sの機能に凄いの連発
- 写真を撮っていてあれ?と思ったこと
- まとめ
桜が満開になる季節になってきましたね。
私が住んでいる所も、例年より1週間ほど早く桜が咲き始め、今はところどころで満開になり始めました。
本当にこの季節は、大好きです。
そんないい季節の毎日ですが、5日前にちょっとしたmy事件がありました。
それがこれです。
夜勤の仕事中に、不覚にもスマホをコンクリートの床に落としてしまいました。
おかげで、スマホの裏に強烈なヒビがバリバリ入ってしまいました。(泣;)
ちょうどスマホのケースが壊れたので、本体むき出しで使っていたんですよね。
スマホの本体は、ツルツルなので、つい滑って落としてしまいました。
幸いにも、機能には影響はなかったのですが、さすがにこの状態では、いつ背面が崩壊するかわからないので、買い替えることをしました。
皆さんは、スマホむき出しなんてしてませんよね~。
むき出しだったら、いつか私のようになるかもですよ。
交換機種はzenfone7にしようかと
今使っている機種は、zenfone3でかれこれ5年くらい使っています。
その前までは、機種変は、ずっとNTTdocomoさんでスマホ本体とセットで買い替えていましたが、格安SIMの登場でDSDSの機種を考え、通話は、NTTdocomoさんの「Xi2年プラン」を継承し、データは、IIJmioさんのタイプD「ミニマムスタートプラン」をこのzenfone3で利用しています。
通信料金は、通話通信合わせて月々2500円くらいです。
妻も同じで、我が家のスマホ使用料は、2台で5000円くらいです。
このzenfone3は、なかなか使いやすかったので不満はなかったのですが、さすがに古くなってきて、OSのアップデートを繰り返すたびに、通信速度が徐々に遅くなってなっているような感じがして、やはり買い替え時と思いました。
そこで、次の購入機種も同じzenfoneでと考え、zenfone7にしようと思ったのですが、価格が8万円前後。
今時の最新スマホの価格は、こんなもんなんでしょうが、我が家にとってはちょっと高いので、別の機種を探すことにしました。
oppo、モトローラ等々ネットを見て回ること1時間、「Xiaomi」という初めて耳にする機種が目につきました。
すぐに調べてみると、made in Chainaでした。
ん~。。。
中国製のスマホと言えば、昨年世間でも情報抜き取りで騒がれたHUAWEI スマホの例もあるので、どことなく危ない感はあったのですが、とりあえず仕様をみてみると、DSDVは勿論、カメラといい、バッテリーといい、いい感じな性能じゃないですか。
それでも、やっぱりちょっと心配なのでXiaomiという会社についてネットで調べてみました。
Xiamomiって?
「Xiaomi」は、漢字で「小米科技」と書きます。
本社は、中国の北京なんですが、この漢字での社名を見た時、小さいアメリカの科学技術という感じが頭にふっと湧いて、ちょっと不思議感がありました。
まぁ、単なる偶然なんでしょうが。
このXiaomi、元々は、スマホメーカーで、中国のスマホシェア1位の時期もあり、中国のアップルとまで国内では言われていました。
販売戦略がAppleとほぼ同じで、販売スマホは、高スペック機種に絞って大量生産、ネット販売のみとして価格をとことん下げる世界的にも知られている会社でした。
今は、同じ中国のスマホメーカーのoppoやHUAWEIとの競合が激しくなり、その立ち位置を家電メーカーでスマホを作って販売している会社というふうに変えてきたようです。
それでも、使用パーツなど設計に関する部分の情報公開を積極的に行ったり、ネットコミュニティを介して顧客との距離感を縮めたりと、私的には好印象でした。
また、ここの創始者兼CEOの一人のお名前が印象深かったです。
そのお名前は、雷軍さんと言われます。
この方、巷では中国のスティーブ・ジョブズと称されるほどのすごい実業家です。
この方について、ちょっと興味がわいたので本も買っちゃいました。
Xiaomiは、HUAWEIのように輸出規制もされていないので、そんなに神経質になることもないかなぁ?と思いながら、口コミでの評判も良く、使い勝手も良さそうということもあり、私の新しいスマホは、この会社にしてみることにしてみました。
Xiaomiのどの機種にしようか?
ということで、Xiaomiの機種選定をしました。
候補は、2021年2月発売のRedmi 9T、2020年9月発売のMi Note 10 Lite、2020年6月発売のRedmi Note 9Sの3つ。
価格は、スペック的には、高い順にMi Note 10 Lite、Redmi Note 9S、Redmi 9Tとなっています。
個人的な選定基準は、カメラのマクロ機能と広角の性能が比較的いいことと、バッテリーの持ちくらい。
ということで、この3機種のうちマクロカメラの画素数が一番高かったRedmi Note 9Sにしました。
購入価格も、RAM6GBのストレージ128GBで27800円と超安かったです。
Xiaomi Redmi Note 9Sを購入
早速、価格ドットコムで最安値の所をリサーチして購入。
翌日には、手元に到着しました。
いつもながら、新品の箱を開ける時は、ワクワクします。
箱を開けると、この機種は簡単なスマホケースも付いていたんですね。
実は、これまで購入したスマホには、スマホケースは付いていなかったので、始めっから新品スマホには、ケースはないものと思い込んでいまして、別に買ってたんですよ。
よく似た簡易ケースです。
ケースに世界地図が印刷されているところがいいかなぁと思って買いました。
値段は、800円ちょっと。
その代わり、ヘッドフォンが付属してませんでした。
まぁ、この値段では仕方がないと思います。
説明書も、簡単なものでしたが日本語できちんとしたものが付いていました。
それでは、電源を入れてみます。
画面の指示に従っていくと、googleを利用して前のスマホデータの移行ができる流れになっているようです。
私は、5年前にスマホの機種変をした時に、googleを利用してスマホデータの移行をしたことがありますが、当時のこのデータ移行では、基本的な必要最小限のデータ移行しかできませんでした。
電話帳のデータとかSNSデータとかもできなかったので、JSバックアップという無料アプリを使ってバックアップしました。
今回も、JSバックアップは現役アプリだったのでデータ移行に使いました。
データ移行時は、念のためいつも事前にスマホ内のデータを丸ごとバックアップした後に、アプリを介してデータ移行するようにしています。
さて、いよいよSIMを差し替えて終了!
と思ったら、ここで問題発生!!
今までzenfone3で使っていたNTTdocomoさんの音声SIMもてっきりnanoSIMと思い込んでいまして、実際SIMの入れ替えをする時にSIMを見て、思わず一瞬‟えっ?”と固まってしまいました。
実は、zenfone3のSIMスロットルは、1つはnanoSIMでもう一つは、SIMとSDカード共用のスロットルのため、マイクロSIMだったんです。
上がzenfone3のスロットル、下がXiaomi Redmi Note 9Sのスロットル。
すぐに、近くのドコモショップにSIMだけを持ってサイズ交換をしに行ったのですが、SIMだけでは、交換できないので、スマホ本体も絶対必要とのこと。
結局、その日は無駄足になり、しかも予約対応で込み合っているので、ショップの再対応可能日時を確認して予約してくださいと言われました。
仕方がないので、言われた通り再対応可能日時をショップの担当者に聞くと、3日後の夕方4時半ということになりました。
しかも、コロナ禍なので時間厳守でお願いしますとのこと。
SIM形状の変更だけで3日もかかるとは、思ってもいませんでした。
3日後の夕方にNTTdocomoに出向き、40分弱で無事終了。
契約プランも機種変前の「Xi2年」がそのまま使えるとのことで、SIM交換費用2200円で済みました。
これでいよいよ、新しいスマホが使えます。
Xiaomi Redmi Note 9Sの機能に凄いの連発
明けて次の日、午前は家事で忙しかったので、昼から天気もいいので息子を連れて近くの川べりにある桜並木の下でお昼にしました。
早速、初めてのXiaomiをさわってみました。
googleレンズは、凄い!
早速、写真はどんな感じかな?と思ってカメラのモードにすると、マクロ撮影の隣に‟Googleレンズ”なるものがありました。
Googleレンズってなんだろう?と思ってタップすると、カメラモードに変わりました。
カメラモードの画面の真ん中に枠が表示されていて、どうやらこの枠の中に撮影したい被写体を入れろと言うことらしいので、近くにあったパンジーの花を入れてシャッターボタンをパチリとした。
すると、画面の下のほうにリンクサイトが表示されました。
最初は、何なんだろう?と思っていましたが、このリンクサイトは、実は画像検索結果の最初が表示されていて、この部分を上にスクロールすると、どんどん画像に関連した検索結果が登場しました。
そうなんです。
フィールドで名前がわからない草花に向けてGoogleレンズでパシャリとすると、名前やその草花に関する様々な情報が登場しちゃうんです。
ちなみに、花であれば特徴がわかりやすいので検索できるけれど、単なる草ではうまくいかないのでは?とちょっと意地悪をしてGoogleレンズでパシャリとしたんですが、バッチリ名前もどのような草かも出てきました。
これは、凄~い!と面白くて息子そっちのけで一人パシャパシャやっていて息子に怒られてしまいました。(笑)
私が子どものころに田んぼでよく見かけたこの草。
‟からすのえんどう”と母親が言っていたのを覚えていたので、てっきり”からすのえんどう”が名前だとばかり思っていたのですが、Googleレンズの検索結果を見て、‟からすのえんどう”は、俗名で学術名称は‟ヤハズエンドウ”と言うそうです。
雑草の一つですが、マメ科なので枯れた後に、窒素を土に供給する役目があるそうです。
参考:マイナビ農業 畑の雑草図鑑~カラスノエンドウ編~
いやぁ、勉強になりました。
マクロ写真も凄い!
私がカメラでよく使うマクロモードを試してみましたが、これまた色鮮やかで凄い!
西洋タンポポにオオイヌノフグリもばっちりです。
せっかくなので、桜も撮ってみました。
パノラマ写真も凄い
パノラマというモードでは、スマホを動かすだけで簡単にパノラマ写真をつくることができちゃうんです。
この写真、左右に映っている川は同じ川なんです。だいたい250度くらいのパノラマです。
チルトシフトモードも凄い!
写真モードの設定の中で、チルトシフトというのがあったので、訳も分からずタップするとこれまた、ド素人の私でもプロのような感じのワンショットが撮れちゃいました。
周りがほどよくぼかされていていい感じです。
写真を撮っていてあれ?と思ったこと
ここまで、Xiaomi Redmi Note 9Sで写真をパシャパシャ撮って気づいたことが一つ。
撮った写真の左下にREDMI NOTE 9S AI QUAD CAMERAのロゴが勝手に入っているじゃないですか。
これは、デフォルト設定では、ロゴが入る設定になっていて、当然表示しない設定にできます。
場所は、写真モードの「設定」の中に「透かし」と言う所があるので、そこの中の「デバイスの透かし」をオフにすれば、ロゴ表示はしなくなります。
この機能は、デフォルト表示の‟AI QUAD CAMERA”の部分は、自由な文字に変更できるので、ネットのブログなどに写真をアップする際に、自サイト写真のクレジットとして透かしを入れることがありますが、それ用なのかもしれません。
どうせなら、全部オリジナルの文字で表示できればうれしいのですが。
まとめ
Xiaomiスマホが出回るまでは、スマホもパソコンを買うくらいの値段が普通でした。
でも、今回、高機能スマホがなんと2万円代で買うことができました。
9Tに関しては、さらに安い1万円代ですし。
本当にコスパが凄いです。
今回は、写真だけの紹介でしたが、動画も少し触ってみて簡単な編集までできてしまいます。
おそらく、私が知らなかっただけで他社さんからも同様の機能は備わっているのかも?
実際、使って感じたのは子どもが学ぶツールとしては、凄い威力を発揮するデバイスが比較的手に届く価格で市場に出回り始めたということです。
そして、その使い方も創造性に満ちたツールとして様々な可能性を感じました。
コスパ最強として登場したXiaomiスマホは、ギガ単位がスタンダードになったネットの世界において、今まで以上に多くの人々が、その技術の可能性を享受しやすくなったという点で意義深いスマホだと感じました。