やっと、息子の小学校の2学期が始まりました。
長い長い夏休みが終わって、やれやれのボイジャーです。
息子が小学校に上がっての初めての夏休みだったのですが、期待に反して幼稚園の時よりも忙しかったです。
今日は、平日の日中2時半くらいまでは、誰もいないので、今日は、自宅の汚れや以前から気になっている所を直して、お家空間をピカピカにすることにしました。
レザー椅子のレザーは、意外と簡単に張り替えができた!
まずは、リビングにあるテーブルのレザー椅子の修理。
机と椅子3脚のセットで購入後20年以上のもの。
息子が座っっている2つの椅子だけが、どういうわけか?座るところのレザーが見事にボロボロになっちゃったんです。
おかげで、私の座る椅子も、私が不在の時は、息子がよく座っているので、レザーがボロボロ。
さすがに、このよう状態で食事をいただいても、ちょっとテンション下がります。
妻は、買い替えやねぇと言っていましたが、椅子自体は未だしっかりしているので、機会があれば、何とか自分でレザーの貼り換えをやってみようかなぁ?と思っていました。
レザー張替時に必要なものは?
ということで、早速、材料を調達。
まずは、レザー生地。
これは、Amazonさんで買いました。
寸法が、1m×1.4mほどあったので、1つだけで今回の張替椅子2個分、取れる計算です。
あと、レザーを椅子に貼った状態で、椅子の裏側にレザーを止めてある場所の目隠し布を貼るので、その目隠し用の生地を100均で買ってきました。
元々は、不織の黒布が目隠し布として貼ってあったのですが、汚れていたので端切れを100均で買ってきて使いうことにしました。
準備する道具は、鋏とラジオペンチ、ドライバー、小さめのハンマー、タッカーだけでOKです。
タッカーとは、大型ホッチキスのようなものです。
我が家には、なかったので隣町にあるホームセンターカインズで買ってきました。
タッカーは、1680円で、針は、11mm幅の高さ8mm、168円で1000本入っています。
ちなみに、針の正式名称は、ステープルと言い、高さは6mm、8mm、10mm、13mmの4種類があります。
ステープルの幅は、メーカーによっていろいろなので、ステープルは、使用タッカーと同じメーカーのもの、又は推奨しているものを使うのが無難だと思います。
タッカーは、握るだけでバネの力で針を打ち込んでくれる優れものです。
よく、内装業者さんが壁にべニア板を取り付けたりするときに使ってます。
もっとも、今回のような手動式ではなくて、エアーや電気で動くタッカーですが。。。
電動タッカーも5000円くらいからあるのですが、プロの方でも、誤って自分の手にタッカーの針を刺してしまったということも、ちらほら聞くので、素人さんは、手動のほうがいいと思います。
レザーの貼り換えに初挑戦!
私はamazonさんのプライム会員なので、注文すると大抵の商品は、送料無料で翌日に到着して大変便利です。
今回も、きっちり翌日にレザー生地が到着しました。
まずは、貼り換え作業前にやることが一つ。
それは、レザー生地のアイロンがけ。
なぜ、アイロンがけが必要なのか?と言いますと、今回のレザー生地は、折りたたんで発送されてきたので、その折り目を取るのに、アイロンがけが必要なのです。
送られてきたレザーを広げるとこんな感じです。
それでは、レザー生地の裏にアイロンをかけていきます。
アイロンの設定は、中のスチームなしです。
レザー生地の説明書どおり、折り目の上をゆっくり滑らしながら、伸ばしていきます。
一通り丁寧にアイロンがけをしたつもりなんですが・・・。
しわがまだ残っています。
アイロンを何度かけなおしても、しわは、残ってしまいます。
仕方がないので、アイロンの温度設定を強にしてかけなおしてみましたが、少しやってみて、レザーの表面が熱でテカテカになってしまいました。
これでは、まずいのでアイロンの温度設定は中で、伸ばして、しわは、残ったままで使うことにしました。
次に、椅子の座るところだけ外して、裏側の隠し生地とレザー生地を外します。
隠し布は、もう使わないのでタッカーの針を抜く前に、ビリっと剥ぎ取りました。
この刺さっているタッカー針を、丁寧に抜いていきます。
抜き方は、ホッチキスの針を抜く要領と一緒です。
とりあえず、刺さっている針の真ん中をこじ上げ、ラジオペンチで引き抜きます。
実際やってみて、ラジオペンチは、結構滑るので、途中からニッパーで抜きました。
針を全部抜き終わったら、いよいよ新しいレザー生地を貼っていきます。
まずは、仮止めをします。
最初は、Youtubeで公開されているレザーの張替動画を何本か見て、作業しました。
どの動画も、まず、一辺の真ん中にタッカー針を仮打ちし、角にしわがよらないように、レザー生地を手で引っ張りながらタッカー針を打っていきます。
この角にしわがないようにするのが、ポイントなのですが、結構手間です。
初心者は、まず1回のタッカー打ちで完成することはないので、地道にタッカー針を打って行って、どうしてもしわになる所は、その近くのタッカー針を抜いて調整しながらタッカー針を打っていきます。
そして、初レザー張りが終了したのがこれです。
アイロンがけの時に、折れスジが無くならないと心配していたのが、ウソのようにつるっとした仕上がりで、満足。
早速、椅子にくっ付けて、こんな感じになりました。
元々は、座る所も白色レザーだったのですが、今回は、テーブルの色に合わせてみて、なかなか落ち着いた仕上がりになりました。
二回目は、勝手もわかったので、落ち着いてできました。
そして、2つめでたくピカピカ椅子になりました!(^▽^)/
レザー生地の交換時間は、1個につき1時間ちょっと。
椅子の下側は、かなり汚れていたので、その清掃に手間を取られたのが、ちょっと想定外でした。
キッチンの激焦げ三兄弟をピカピカに!
一番気になっていたリビングの椅子がピカピカになり、お次の現場は、キッチンへ移動です。
毎日、大忙しのキッチンの所に、で~ンと構えている激焦げ三兄弟。
今しばらく、美しくない画像で失礼します。
まず、三男の雪平くんで~す。
この汚れ、ちょっとこすった程度では、びくともしません。
お次は、次男のヤカンくん。
これも同じく、がんこな汚れです。
そして最後は、長男の天ぷら鍋くんです。
もちろん、中のほうも・・・。
中のほうは、結構頑張って洗ったのですが、力尽きました。
そこで、今回は、洗剤で汚れを落とすのではなく、研磨することにしました。
使ったのは、この2つだけ。
皆さんもご存じの、クリームクレンザージフの黄色バージョン。
ジフには、他にホワイトバージョンもありますが、個人的には、黄色バージョンのほうが汚れが落ちやすい感じがします。
そして、こちらもメジャーなピカール。
作業内容は、最初に研磨入り不織布付きのスポンジにジフを付けて磨きます。
使用スポンジは、5つ100円のやつです。
汚れが取れたところで、ピカールで仕上げ磨きをして、最後は、台所洗剤で軽く洗って終了です。
それでは、それぞれどうなったか?見てみましょう!
まずは、三男坊の雪平くんは・・・。
ピカピカです!お磨き時間は、だいたい20分くらい。
お次の次男坊のヤカンくんは・・・。
こちらもピカピカになりました。
お磨き時間は、30分ほど。
そして、最後の手ごわい長男天ぷら鍋くんは・・・。
中も
しっかりピカピカです。
お磨き時間は、1時間かかっちゃいました。
そして、番外でトイレの貯水タンクの上部にある手洗い口もくすみがひどく、メッキもはがれてきたので交換しました。
古い手洗い口がこれ。
↓
新しく新品に交換ですっきり!
交換時間5分!
まとめ
最初は、椅子のボロボロレザーを見て、私も妻同様、買い替えかなぁと思っていました。
でも、椅子本体は、まだまだ使える感じでもったいないなぁ~と思って、youtubeでレザーの張り換えっていうのがあるかも?とちょっと見てみました。
そうしたら、プロの職人さんから趣味のDIYまで、椅子のレザーの貼り換え動画がてんこ盛りでした。
レザーの張り方も、いろいろ種類があって、今回試したのは、レザーにしわが出ないようにひたすら生地を引っ張って張る、ボウズ張りという貼り方。
ボウズ張りは、角にしわが出ないようにするのが、ちょっと大変でしたが、素人の私でも無事、張り替えることができました。
また、ヤカンも鍋もピカピカになったので、やっぱり、ご飯づくりも気持ちよくできます。(^▽^)/
今度は、一から椅子づくりに挑戦してみようかな?