- 自宅の庭木を剪定しようと思ったら、枝枯れが・・・。
- 明治時代から続く京都の老舗園芸店「まつおえんげい」
- 店内のお花は、癒しの世界
- まつおえんげいの購入植物は1か月間枯れ保証付き
- 社長に庭木の枯れについて聞いた回答は?
- まとめ
みなさんこんにちは!
今日の朝は、冷え込んだものの、久々の晴れの日で暖房なしでこのブログを書いているボイジャーです。
今日の空は、こんな感じです。
自宅の前の山なんですが、今年は、紅葉が今一つ。
今年の10月が、温かすぎたせいでしょうかね。
自宅の庭木を剪定しようと思ったら、枝枯れが・・・。
自宅のモミジも今一つ、というか、木にくっついている葉っぱの先が枯れてきています。
サツキの枝も、パキパキに枯れた枝がところどころ見られて、葉っぱの色もよくないです。
一応、もう12月なので、枯れ枝は、すべてチョキチョキ剪定しました。
でも、このままほっておくと、どんどん枯れ枝が出てきそうなので、どうしたものか。
原因は、おそらく土壌がへたってきているためだと思うのですが、素人考えなので園芸のプロに聞くことにしました。
明治時代から続く京都の老舗園芸店「まつおえんげい」
私は、園芸のことでわからないことがあったら、いつも頼りにするお店があります。
そのお店は、京都市の洛西にある「まつおえんげい」さんです。
他府県からも多くのリピーターさんが来られます。
広い駐車場があるので、皆さん、自家用車で来られる方がほとんどですね。
大阪方面からお越しのお客さんは、京都縦貫道の大原野インターで降りて10分もかからないです。
ちなみに、大原野インターは、大阪方面から来る縦貫道出口しかありませんので、京都府の北部から来られる方は、沓掛インターで降りてくださいね。
(沓掛インターは、京都府北部から来る縦貫道出口しかありません。大阪方面から来られる方は、ここで降りることはできませんのでご注意を!)
我が家は、京都府の真ん中にあるので、京都縦貫自動車道沓掛インターで降ります。
沓掛インターからも、10分もかかりません。
原則、木曜日が定休日で、お正月やお盆のお休みは、別途その都度、ホームページ等でアナウンスされます。
電話:075-331-0358
平日の開店は10時、閉店は17時です。
土日祝の開店は9時で閉店時間は、平日と同じ17時です。
店内のお花は、癒しの世界
お店の写真撮影とブログ掲載許可をお店から快諾いただいたので、店内のお花巡りをしたいと思います。
ここのお花は、いつもどのお花も活き活きしていて、見ているだけで癒されます。
ビオラとスーパーアリッサムが最初からポットに組み合わせて咲いています。
ポット苗で最初から組み合わさって売られているのは、他の園芸店ではあまり見かけたことがありません。
スーパーアリッサムは、夏の暑さに弱いスイートアリッサムの改良版で、1年中花を付けます。
こちらは、皆さんもよくご存じのビオラのみですが、どのお花も元気いっぱいです!
こちらは、フロステッドチョコレートという銘柄のビオラと、ハーブみたいなほうは、カルーナです。
カルーナの学名:Callunaは、ギリシャ語のkallunein(掃く)に由来しています。
大昔に、このカルーナで伯耆を作り掃き掃除をしたんだそうです。
一番手前のステラスコピアは、上品な青系統のお花です。
常緑の多年草で、真夏以外に花を付けます。
冬も、凍らせなければ外で冬越しもOKです。
しっかり購入しました。
そして今月は、このお花の出番です。
ポインセチアとシクラメンです。
こちらは、屋内保管です。
ポインセチアは、赤色だけかと思ったらピンクや黄色もあるんですね。
シクラメンも種類が多いですね。
これは、スワンという銘柄で、お花が名前通り白鳥が羽ばたいていく姿のように見えますね。
こちらは、サンタからの贈り物という銘柄ではなくて、ゴールデンガールという銘柄。
こちらは、特に銘柄はなかったようですが、色がすごく鮮やかです。
こちらの銘柄は、ドリームといいます。
シクラメンでも結構なお値段のものもありました。
隣には、食事ができるログハウスもあります。
ここが、また素敵な場所なんです。
まつおえんげいさんには、このようにいろいろなお花があるのですが、その中でも一番有名なのは、バラなんです。
今の季節は、あまり咲いていないですが、苗木のストックはすごいです。
これ、全部バラです。
まだまだ、あるのですがキリがないので、今回はこの辺までにしておきます。
まつおえんげいの購入植物は1か月間枯れ保証付き
まつおえんげいさんには、枯れ保証という制度があるんです。
それは、まつおえんげいさんで購入した植物はどんなものでも、自宅で適切な管理のもとで育てていたにもかかわらず枯れてしまった場合は、レシート持参で新しいものと交換しますという制度。
個人的には、このような制度は、ここ以外では、これまで聞いたことも見たこともないです。
品質には絶対の自信があるからこそ、可能になった制度なんだと思います。
詳細は、松尾園芸さんのブログの最後にあります。
社長に庭木の枯れについて聞いた回答は?
本題の前に社長さんについて少しだけお話させてください。
松尾社長さんは、皆さんもご存じのNH〇の「趣味の園芸」と言う園芸誌にも記事を載せておられたり、京都市の府立植物園などで園芸講座をされていたりと広くご活躍されている方です。
店内におられる時も、現場でいつも忙しくされていますが、お客さんからの相談事には、いつも手を止めてじっくり聞いてくれ、適切なアドバイスをされています。
本当に気さくで腰の低い爽やかな社長さんです。
そして何より、私がこの社長さんに魅かれたところは、売って終わりにしないと言うポリシーと植物への強い愛情が感じられたというところです。
その内容は、まつおえんげいさんのホームぺージをご覧いただければ、そのパッションが十分伝わってくると思います。
ということで、さて、本題の私の自宅の庭木の枯れの原因と対処方法を、松尾社長にお願いして聞いてみました。
お忙しい中、20分くらいの間、原因が何か?対処方法は、2つあってどちらにするか?ということを紙に図まで書いて丁寧に説明していただけました。
社長さんからは、原因は、やはり、土が弱っているためということでした。
対処方法としては、2つあって、一つは、弱っている木の根元のぐるりを掘って、一旦、植物を取り出し、取り出した後の穴に新しい土を入れて、植えなおす方法。
そしてもう一つは、植物の周囲を15cmほど掘り、土壌改良材を元の土に混ぜて埋め戻すという方法。
好ましいのは、最初の丸ごと土を変えるという方法ということなんですが、サツキはともかく、モミジの木を掘り起こすには、重機が必要になるので、却下。
ということで、最後の方の方法を試してみることにしました。
とりあえず、今回は、土壌改良材40ℓを2つ購入して持ち帰ることにしました。
社長からは、実際に土壌改良材を使う作業は、年越しの1月ごろが良いとのことだったので、作業は、後日ということになりました。
まとめ
庭の木がジワジワ枯れてくる原因は、私の予想どおり、やはり、土がへばってきているからと判明しました。
自宅の庭の土壌は、下の方は大きな石がゴロゴロしている状態なので、そもそも土が少ない状態で表土のみで今まで持っていたような感じがします。
本来なら、重機を入れて石の撤去からやりたいところですが、お金もかかることなのでひとまずは枝枯れが出ている木の周りに土壌改良材を施し、様子を見ようと思います。