50代で子育て専業主夫になった私の日記

50代で初めての長男が誕生し、何もかもが180度変わりました。そんな初めての世界に感じたことを気分転換も兼ねて日々綴っているブログです。

人より牛が多い平らな島の黒島でびっくり!野良〇〇を初めて見た

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【目次】

この旅行記は、2015年までに私たち夫婦が隔年八重山へ旅行した時の内容を数回の記事に編集したものです。


南の島旅行記 vol.7

今回は、人より牛の方が多い黒島に決定。

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 (出典:(株)石垣島トラベルセンターパンフレットより掲載許可取得済み)

黒島は、島の周囲をサンゴ礁で囲まれたシュノーケリングが人気の島。

海の透明度も抜群で、常にダイビングの船が4,5隻停泊しています。

 

隣のパナリ島もシュノーケリングでは、人気なんですが島自体が私有地なので、やっぱり黒島を訪れる方のほうが多いようです。

 ドリ船で黒島に向け出港!

それでは、今日も天気がまぁまぁなので、いつも通り離島桟橋から高速船に乗って出発!

黒島までは、高速船でもそんなに揺れないのだが、妻の希望でドリ船になりました。

どうやら、よっぽど以前の波照間島まで乗った少々波が高くても欠航することがあまりないA観光の高速船の切符のいい操舵が頭に貼りついているらしいです。

 

私は、個人的には、豪快な操舵のA観光は嫌いではないのですが。(笑)

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黒島は、竹富島、小浜島に次いで3番目に石垣島から近い島。

時間も30分で着きました。

途中、竹富島のカイジ浜の横を通るので、眺めていたらすぐに到着しました。

 

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桟橋から島へ、いよいよ初上陸です。

島のターミナル横の売店でレンタサイクルの自転車が山ほど並べてあるので、自転車を借りました。

 

それにしても、年季の入ったサビサビ自転車ばかり。

 

まぁ走ればよいので、良しとします。

 黒島上陸!

島の入り口からちょっと100mほどのゆるい上り坂を過ぎると、まっすぐな道になっています。

 

観光パンフレットには日本百選道路となっていた道です。

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早速、牛さんたちのお出迎えがありました。

 

島のほとんどの所が牛の放牧地になっているので、とにかく牛だらけ。

 

黒島は、山が無いので島を吹き抜ける潮風が、ミネラル豊富な空気となって牛さんに取り込まれ、良質なお肉になるのだとか。

 

ブランド的には、石垣牛になるそうです。

 

石垣牛は、一度だけ石垣島の公設市場の金城冷凍食品という肉屋で買って食べたことがあるのですが、柔らかくてジューシーで絶品でした。

 

でも、やっぱりそれなりの値段はしました。

 

そこで、リーザブルな値段でお奨めなのは、石垣牛の餃子。

 

一袋12個で700円ちょっと。

これも美味かったです。

京都に帰っても、通販をしているので送ってもらいました。

 

石垣島でも石垣牛の焼肉屋さんがいくらかあるが、どれも1人だいたい5000円~6000円は普通にかかります。

 

公設市場の1階の肉屋で売っていた石垣牛の値段が、焼き肉用で100g1200円からで、ステーキだったら3枚15000円だったので、生活物価が安いイメージの沖縄において、ブランド牛だけは京都と変わらんなぁと思いました。

 

そういえば、常宿のおばぁも石垣牛は、地元の人の口にはめったに入らないと言っていましたね。

 黒島の展望台で黒島を360度見渡す!

このまっすぐな道をひたすら自転車でこいでいくと、遠見台に似せた展望台があります。

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島に山がないのでこの上から島の景色が360度見渡せます。

 

とにかく、最初の坂道以外は、全部平地なので自転車でも楽勝に回れる島です。

 

ここからさらに港と反対方向に進むと集落があるので、そっちの方に行ってみることにしました。

 

道の両側は、相変わらず放牧地になっていて奥は林になっているようですが、ここで黒島の一番の特徴で他では見られない光景が目に入ってきました。

黒島名物・野良クジャク

何やら放牧地の奥の林の中からゴソゴソゴソという音とともに出てきたのはこれ。

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これ、鶏ではありません。

野良クジャクなんだそうで、黒島じゅうに生息しているとのこと。

 

害獣指定になっているので、”欲しい方はどうぞご自由に持って帰って下さい。”って飛行機に載せられないなぁ。

 

て言うか、ふつう人の手で捕まえられません。

とにかく、野生化しているので牛のそばには行っても、人間との距離は100m以内に寄ってきません。

 

野良クジャクを見てから、自転車に乗って15分くらいで集落に着きました。

 

集落は、十数件しかなく、こじんまりしていました。

 

大番所跡

その集落の海側に、大番所跡と言うところがありました。

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隣接するビジターセンターの説明によると、大番所は、江戸時代に薩摩藩が作った番所で、人頭税を収めたり、島からの荷物を監視する役目を担っていた所だそうです。

 

プズマリは登れなくて残念!

この前をさらに右へ自転車で行くと林の中にプズマリと呼ばれる遠見台がありました。

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遠見台は、八重山諸島の各島にいくつかありますね。

遠見台?と言う方は、こちらの記事中で説明しているので、よろしければどうぞ。

www.netikikata.com

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この遠見台は、登れなかったので、写真だけ撮って先に進むことにしました。

 

ウミガメがいっぱい黒島研究所

プズマリを出て、自転車で10分もしない所に、今回黒島でのお目当ての一つ、黒島研究所があります。

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ここでは、ウミガメを中心とした八重山の生物研究をしているところで、大きな水槽の中に多くのウミガメが泳いでいます。

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さっきの野良クジャクと同じインドオオクジャクも餌付けされていました。

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この研究所を見学したところでお昼になったので、近くに島の中では数少ない喫茶店で食事を採りました。

 

食べたのは、普通のカレーライス。

 

昼食後は、黒島でのもう一つのお目当てだった西の浜の海岸と伊古桟橋を見に行くことに。。。

 

西の浜の海の透明度は八重山屈指と聞いていたので楽しみです。自転車をこぐこと30分。

透き通った海がもうたまりません!西の浜

西の浜だ。

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あまりにきれいなので動画も。

やはり噂通りのすばらしい透明度です

感動!!

 

波照間島のニシ浜といい、ここの西の浜といいニシがつく海岸はきれいですね!

たまたまかもしれませんが・・・。

 

長ーい伊古桟橋

そして、最後は伊古桟橋で黒島旅行の締めにします。

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ちょうど、大潮の干潮だったので、周りは陸地になっていました。

それにしても長い桟橋です。

 

竹富島にも西桟橋がありますが、ここの桟橋は、竹富島西桟橋よりも長いように感じます。

 

周りの景色も、いかにも南の島といったベストロケーションで、今度は満潮時の

伊古桟橋を是非見てみたいです。

 

この桟橋で帰りの船の時間まで、しばらくぼーっと海を見ていました。

 

                          to be continued.