毎日、寒い日が続きますね。
まぁ、冬なんですからあたりまえっちゃあたりまえなんですが、それにしても今年の寒さは、一味違う感じがします。
私の住んでいる田舎町では、正月明けから連日快晴で雪もなく日差しもあるんですが、気温が夜間はー5℃前後で朝方には、一昨日なんかはー9℃越えだったんですよ。
ここは、スキー場か?と言いたいほど寒いです。
朝起きてキッチンの温度計を見ると0℃なんですよね。
もう、キッチンがパーシャル状態です。
こんなの本当に、人生で初めてです。
キッチンには、暖房設備がないので、さすがに寒く、普段使わずお蔵入りになっていた電気ストーブを出してきました。
でも、900wの電気ストーブが0℃の6畳キッチンをぬくぬくにすることは程遠いんですよね。
しかも、調理で換気扇など回そうものなら、わずかに温められた部屋の空気も一瞬で持って行かれます。
あぁ寒~う。
温水が出ない!
今日も朝起きて、いつものように朝食の準備の前に温水でまずは手を洗おうと、水道のコックを温水の方に押すと、し~ん。
温水が出ない!
仕方がないので、水の方にコックを押すと、ジャーっと勢いよく出ました。
と言う状態だったので、朝から水道の総点検実施となりました。
結果は、キッチンとトイレの水は辛うじて出ましたが、温水系統は、全滅で、キッチンとトイレ以外の水も全滅でした。
ライフラインは、辛うじてキープできているものの、お風呂が使えない状態になっているので夕方までにとけてくれるかどうか?
この家に引っ越してきたのは、5年前なのですが、こんなことは今までなかったです。
お隣さんは、大丈夫だったのかなぁ?と思いながら、まだ、妻と息子もぬくぬくの部屋で布団にくるまって夢の中なので、とりあえず気を取り直すため、温かいお茶を入れて一息入れました。
朝食後に息子を外に連れ出す策
それから1時間後の9時、休日なので遅めの朝食を家族3人で採りました。
息子は、朝食後、着替えもせず寝巻のままでベネッセのDVDにかぶりつき状態。
外は、寒いとはいえ、日差しはサンサンとしていたので、息子に外でボール遊びを妻が誘ったのですが、息子はぬくぬくの部屋から動く気配は全くなし。
以前の私なら、強制的に着替えをさせて一緒に外に連れ出したと思うのですが、私はそのようなやり方とは堅く決別をしたので、違う方法を考えました。
そして思いついたのが、少し前に家族3人で作ったロケットストーブ。
ロケットストーブって何?と言う方はこの記事をどうぞ!
昨年の秋に作ったまま、まだ使ったことはなかったんです。
そして、庭の落ち葉が結構あったので、ロケットストーブを使って落ち葉の始末をしようと息子に耳元で囁いたら、5分後にはトイレと着替えを済まし、防寒も準備万端で玄関外にいました。
つくづく子どもは、こちらの思惑と子どもの思いのベクトルが合うと、まるで魔法のように事が進むものなんだなぁとつくづく実感しました。
そして、家の裏側で息子待望のロケットストーブで落ち葉焚きをこんな感じでやっていました。
息子も大満足で落ち葉焚きが終了しました。
落ち葉焚きの後、すごい光景を目の当たりに・・・。
息子も上機嫌の中、落ち葉焚きの後始末をしながら、何気なく少し離れたところにある自宅裏の小さい川を挟んで対岸にあるマンションを見上げた瞬間
なんか変?
マンションの真ん中に白いものが3階下から地面にかけて飛散しているというか、何かが貼り付いているようでした。
いったい何なんだろうと近くまで行ってみると、大変な光景が目に入ってきました。
それがこれ!
短い動画も有りますので、よろしければどうぞ!
最初にパッと見た時は、何が起こっているのか?よくわからなかったんですが、じっくり見てみると、どうやら、この連日の酷寒で水道管が破裂したようだ。
それにしても、見れば見るほど鍾乳石に似ていて神秘的と不謹慎にも思ってしばらく見入っていました。
しばらくして、近所の人も写真を撮りに来ていました。
長年ここに住んでいる人でも、この町内界隈で、このような光景は見たことがないそうです。
まとめ
今回の寒さによる我が家の凍結騒動は、うちだけではなかったようです。
マンションの破裂した箇所も、お昼頃には氷が少し溶けてきたので、噴水状態になっていました。
今日は、日曜日でしかもこの寒さのために同じような被害が結構出ているせいか、すぐに水道屋さんが来てくれていない感じでした。
この氷のつららの向こうに洗濯物が干してあったんですが、大丈夫だったのかなぁ?
テレビのニュースによると、この強い寒波は、北極点が温暖になったため、寒気が下に下がってきたことが原因だそうで、1月半ばからその影響が本格的になる予測だそうです。
今年の寒波は、まだまだ、序の口でこれから?
寒いのが大の苦手な私としては、本当に困ります。
皆さんも、まだまだ油断せず強烈な寒波のさらなる到来に備えましょう。
そういう私の家は、水道・温水配管はすべて壁の中を走っているので対策の打ちようがなく、本当に不安です。