50代で子育て専業主夫になった私の日記

50代で初めての長男が誕生し、何もかもが180度変わりました。そんな初めての世界に感じたことを気分転換も兼ねて日々綴っているブログです。

息子の危機一髪!病院は何科にかかる?決め手は?

この記事をシェアする

f:id:Boyager:20190202095312j:plain

こんにちは!

4歳児のやんちゃ息子に毎日、体力の限界に挑戦しながら子育てしているボイジャーです。

 

今回は、少し前のことになりますが、息子が一つ間違えば一生、身体障害者になっていたかもわからないヒヤリハットな出来事があったので、その時に親として改めて感じたことを書きたいと思います。

 

f:id:Boyager:20200228103705j:plain

 出典:いらすとや

風邪をこじらしてから何か変なので地元の小児科医に診てもらいました

 

数日、冷え込みがきつかったせいか、息子風邪をひいたようで、熱はないもののズルズルでした。


特に、息子が眠ってからが大変で、鼻水が眠っている間に喉に降りてくるらしく、夜通しひどい咳きこみでした。

 

辛そうなので、すぐに翌日の午前中に自宅の近くに小児科が3軒もあるので、そのうちの1軒の学校の校医もされている小児科医院に行きました。

 

その日は、7日分の薬を頂いて、しばらく様子を見ることになり、その夜から薬を飲み、2日ほどで少し症状は、ましになりました。

 

しかし、1週間たっても鼻水が一向に治まらないのと、息子と会話をしていても反応が今一つで、ちょっと変かなぁという感じが続いていました。

 

それから、何度か同じ小児科医にお世話になったのですがなかなか症状快方しません

 

f:id:Boyager:20200228105204j:plain

出典:いらすとや

 症状が快方しないので実家の近くの評判の耳鼻科へ

一向に鼻の症状が快方に向かわないので、京都府向日市にある井上耳鼻咽喉科医院に行くことにしました。


ここの医院は、遠く他府県からも泊りがけで患者さんがやってくるという超人気医院です。

 

腕の方も確かで、実家の祖父母も具合の良くない時には、お世話になっています。


ただ、予約を取るのが結構大変で、朝の6時頃から順番待ちに来院しないと、午前中に診察順番がまず回ってこないくらいの混みようです。

 

また、自宅からは、高速道路を使って片道40分かかります。

 

その日も医院へ朝6時に到着して、1時間45分順番待ちをして、無事予約を取れました。


時間は朝の7時45分。

 

朝の9時に診察なので1時間15分待ちですが、妻の実家が近くなので、そこで時間まで待つことにしました。


実家に行くと、いつも至れり尽くせりで、今日もお母さんが朝食を用意してくれました。

本当にありがたいです。

 

食事を済まし、開院10分前になったので、実家を出て来院し、20分ほど待って診察の順番が回ってきました。

 

一通り診察してもらった後、先生が”ちょっと耳の検査をしましょう”と言われたので、すぐに検査をすることになりました。

 

鼻が良くないのに耳?

 

耳鼻科なので一応鼻も耳も見るのかなぁ?と軽く思っていました。

耳鼻科で耳の検査をして新事実が発覚

しかし、検査後、とんでもない驚愕の事実が・・・。

 

検査後先生から言われたことは、

 

“息子さんの耳は難聴の一歩手前です。現状ではあまり音が聞こえていない状態です。”

 

でも、先生の次の一言で救われました。

 

“お父さん。大丈夫ですよ。治りますから。”

 

神!

先生が言うには、

 

もう少し遅かったら耳が聞こえなくなっていた可能性が高かったですよ。

 

とのことで背筋がぞぉ~としました。

 

とりあえず、しばらくは1週間に1回、経過観察の診察に行くことになり、その日の診察が無事終了しました。


それから、薬を頂くために、受付窓口に行くと「新規予約の方は、診察4時間待ち」の表示が出てました。

 

まぁいつものことなので特に驚かないですが。

 めでたく完治

それから、1ヶ月後には2週間に1回の経過観察と1か月ごとの耳の検査になり、半年ほど治療を続けてめでたく完治しました。

 

本当に良かったです。

 

今でも、あの時にもし、井上先生の所に行かなかったら? と思うとぞっとします。

まとめ

子どもの具合が良くなくなった時は、どこの病院に連れて行こうか?迷いますよね。

今回は、小児科に行って、症状が1週間経っても鼻がなかなか快方しなかったので、息子の様子をよく見て、少々遠くても評判のいい耳鼻科に行く判断迷わずしたことが、難を逃れることに繋がりました。

 

決して地元の小児科の先生が良くないということではありません。

 

医療にも、皆さんご存知の通り得意分野があります。

 

我が家では、平素から少々遠くても、小児科ならばここの医者、耳鼻科ならここ、外科なら・・・というふうに腕の良いお医者様をリストアップしておいたことが、良い結果に結びついた要因の一つだと思います。

 

そして、子どもの病気はすべて小児科と安直に決めつけず、子どもの状態を親がしっかり見て、迷わず決断することが何よりも大切だと改めて感じた出来事でした。