50代で子育て専業主夫になった私の日記

50代で初めての長男が誕生し、何もかもが180度変わりました。そんな初めての世界に感じたことを気分転換も兼ねて日々綴っているブログです。

我が家の子どものいやいや期対処方法

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我が家の息子ひろきくんは、今月で3歳と5カ月になり

イヤイヤ期絶好調。

 

幼稚園には、なんとか毎朝行ってくれるものの、毎日いやいやぐてぐてしています。

何をする時にも”今これしてんの!”とか”赤ちゃんやしひろくんできない~”等々屁理屈を言って中々一筋縄ではいきません。

 

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(出典:無料イラストのIMT、コドイラ~子供のかわいいイラスト)

そのような中でも、着替え、お風呂、就寝時間、歯磨きは、息子の言うことをきかないワースト4です。

 

最初のうちは、時間がないので言ってきかない場合は、タイムリミットで強制的に力技でやっていたのですが、当然、大音量で泣きじゃくり、ウソ泣きバレバレでも30分は泣き止まないという状況でした。

 

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(出典:無料イラストのIMT)

 毎回、大音量でなきじゃくり、嫌がる子どもを着替えさせたり、お風呂に入れたりするのにも、必要なことをしているとは言え、何かもっと平穏に事を進める方法はないものかと、息子をしばらくじっくり観察していました。

 

そして、一つづつ潰していくことにしました。

まずは、着替え

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出典:いらすとや

 

 着替えは、着替える前に”ひろくんお着がえしようか?”とか言おうものなら、逃げ回ってカーテンの裏に隠れたり、捕まえてもこんにゃくのように体をクネクネさせてソファーに寝っ転がったり、まず100%すんなり行きません。

 

息子は、自分の興味のあることは、いつまでも飽きずに一人でも遊んでいます。

ただし、1分に1回は”パパ見て!見て!”コールがきます。

 

息子の好きなものは、回るもの。

扇風機とか換気扇、排水溝で水が流れる時に渦を巻く様子、布団乾燥機、掃除機、空気清浄機にファンヒーター等々。

 

この好きなものリストの中に、当然”お着替え”は入っていないわけで、息子にとってはどうでもいいこと。

 

そこで考えたのが、”気が付いたら終わってた作戦”をすることに!

 

やることを明確にして”ひろくん、さぁお着替えしようか?”では、いつものパターンになるので、あらかじめ着替えの衣服を、着替えさせる順番に着替える場所に置いておきます。

 

そこへ、息子の興味のある話をしながら、着替える場所に誘導します。

 

息子は、興味のある話を私がしている間は、私の後ろにくっついてくるので移動は簡単です。

 

今日の朝は、布団乾燥機の中身の話を身振り手振りのリアクションを取り入れて話すと、案の定、話に乗ってきました。しめしめ。

 

そのまま、着替えが置いてある居間のソファーの所まで来て、布団乾燥機の話をしながら、まずパジャマのシャツを脱がせ、続いてズボンと紙パンツを脱がせました。

ここまで、15秒。

 

続いて、幼稚園へ行くときは、通称おにいちゃんパンツと呼んでいるトレーニングパンツをはかせ、下着のシャツを脱がして、新しいシャツを着せます。

ここまで、30秒。

 

そして、幼稚園の制服のYシャツを着せて、ズボンを掃かせ、靴下にベスト、ブレザー

で終了。

ここまで1分30秒

 

その間、息子は、布団乾燥機の話が気になってしょうがないので、着替えていること事態はあまり実感が無いようです。

 

もちろん、お着替えは幼稚園でも自分でするように練習しているので、着替えている途中で”ひろ君自分でする!”と自己申告してくることもたまにあるので、その場合は、大いに褒めて時間がかかってもやってもらいます。

 

コツは、着替えている途中でもたつかないこと。

そして、着替えさせている間も、普通にあくまで今の時間は息子とお話を楽しむ時間ということを意識するということ。

 

この方法で、80%の確率で着替えがスムーズにできるようになりました。

残り20%の時は、ほとんど体調が良くない時ですね。

これはこれで、息子の体調を知るバロメーターにもなって良いことだと思っています。

 

次はお風呂

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  出典:いらすとや

 

 うちの息子は、なぜかお風呂がきらいなんです。

入ってしまえば、機嫌よく頭も洗わせてくれるのですが、入るまでが一苦労。

お風呂の時間は、いつもだいたい17時過ぎ。

 

お風呂では、息子の好きな排水溝があるのですぐにでも入りそうなもんですが、なぜかだめです。

 

よくよく考えて、排水溝にお湯が流れて渦を巻いている時に、以前、お祭りで金魚すくいをやった時にもらった樹脂製の小さい金魚を浮かしてクルクルさせたらどうか・・・。

早速、やって見ることに。

題して”金魚ちゃん作戦”!

 

夕方、5時過ぎになり、いつものお風呂タイムの時間。

息子に、”今日からお風呂でたくさんの金魚ちゃんが、ひろくん早く来ないかなぁ?って待ってるよ。”と言うと思ったほど食いついてきません。

 

息子は、テレビに夢中。

これは、しまった!

夕方の子供向けテレビは、6時過ぎまでやっているのでそれまで他のことは無理。

 

ということで、翌日仕切りなおして、夕方にテレビは消しておいて、同じように言ったのですが、やっぱりいまいち乗ってこない。

 

これは、失敗か?

 

とも思ったのですが、続けて”今日は、排水溝で金魚ちゃんがクルクル回るよ。”と言ったら、息子が”なんで排水溝で金魚ちゃんが回るの?”と食いついてきました。

 

よしよし。

 

”ひろくんがお風呂に入ってくれたら、お風呂のお湯がざぶーんと流れて、クルクル金魚ちゃんが回るんだよ”と言ったら、”ひろくんお風呂に入る!”と言ってくれました。

 

息子の気が変わらないうちにさっと服を脱がせて、お風呂に入り、先に息子の体と頭を洗って一丁上がりです。

 

そして、いよいよ息子のお楽しみタイムです。

息子と私が湯船につかった瞬間、バスタブからお湯が勢いよく流れ、排水溝の網の上に置いておいた金魚が勢いよくグルグル回り出しました。

 

息子は、これを見て大興奮。

”パパ見て見て!金魚がクルクルしてる!”

 

クルクルが終わったら、網のポイを持ってきてお風呂で金魚すくいをやってました。

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出典:いらすとや

 

ということで、お風呂も”金魚ちゃん作戦”でめでたく入ってくれるようになりました。

あくまで、あらかじめお風呂の時間前には、テレビを切っておくことが必須です。

あと、毎日のことなので水道代が少し上がりましたがまぁ良しとします。

 

続いて就寝時間

 

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出典:ac-illust.com

 

我が家では、子どもの寝る時間は夜8時と決めています。

でも、実際は9時になったり遅いときは10時を回っていたり。。。

と言っても、遅くなる時は親の都合でご飯が8時になってしまったり、母親が仕事から帰ってくるのが遅かったりするための場合がほとんどで、すべて息子が原因で遅くなっているわけではありません。

 

それでも、親が遅くまで起きているといつまでも一緒にいるので、私が8時には寝床に息子と一緒に寝ることにしました。

 

私が一緒だと、何とか寝床に就いてくれ、最初は私の胡坐の上での抱っこで10分くらい横になってから、気が済んだら自分で”ひろくんの所でねんねする!”と言って横になります。

 

だいたい、寝床に就いてから眠りにつくまでの時間は、日中にどれだけ運動しているかに比例します

そのため、天気の良い日は、できるだけ外でボール遊びやかけっこをするようにしています。

やっぱり、太陽に3時間くらいずっとあたって運動していると、夜の食事の途中から寝てしまうということもあります。

 

つくづく、子どもの夜の寝る時間の早さは、子どもと関わっている時間の多さが大きく影響するものだなぁと実感しています

 

歯磨き

歯磨きは、今回画期的な方法が見つかったので、次回の記事で紹介させていただきます。