50代で子育て専業主夫になった私の日記

50代で初めての長男が誕生し、何もかもが180度変わりました。そんな初めての世界に感じたことを気分転換も兼ねて日々綴っているブログです。

子どもが真夜中に突然の高熱!新型コロナ確定?その時、採った私の行動とは?

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お正月も明け、早い所では4日からお仕事をされている方も多いのではと思います。

 

我が家では、妻も息子も9日までお休みなので、今しばらく正月休みです。

 

平和なひと時ですが、先月の半ばは、ちょっと大変でした。

 

それは、突然やってきました。

 

12月10日、普通に夕食を済ませ、いつもどおり家族3人川の字になって21時に就寝。

 

そして、夜中の11時半に、目が覚め、ふと横に寝ていた小1の息子を見ると、様子がいつもと違う。

 

おでこに手を当ててみると、ん?熱い

 

体温計を持ってきて、息子の脇にさして体温を見たら、39.5℃

 

えぇ~、どうしよう?

 

これまで、病気らしい病気もしたことがなく、熱も39℃越えは初めて。

ちょっと、焦りながらも冷静に対処していきました。

夜中の高熱、まずは冷やして新型コロナの抗原検査をする。

夜中なので、当然お医者さんは、閉まっているし、救急病院に電話しても、コロナ禍のご時世なので受け付けてくれません。

 

とりあえず、冷えピタをおでこに貼って、わきの下にも貼りたかったのですが嫌がって貼れず、しかたがないので、大きめの保冷剤をタオルにくるんで息子に挟ませました。

 

この時期、考えられるは、新型コロナインフルエンザ

 

現症状は、息子にたずねると関節痛もなく、咳もない、喉が少し痛い、という状況。

 

インフルエンザワクチンは、接種も済んでいることから、可能性としては新型コロナか?

 

学校でも他学級が、新型コロナで学級閉鎖もあったし。。。

 

とりあえず、パルスオキシメーター酸素濃度を測定。

パルスオキシメーターは、最初のコロナが流行った時から常備しています。

測定結果は、98と99を行ったり来たりなので、異常なし。

それよりも、脈拍100ちょっとになっていたことのほうが、心配でした。

 

そして、次に行ったのがオミクロン対応新型コロナ抗原検査を行いました。

 

妻は、小学校の教員なので、自宅には、新型コロナ対策として、学校から事前に、オミクロン対応新型コロナ抗原検査キットを配布していただいています。

まぁ、うちは使うことはないだろうと冷蔵庫にお蔵入りしていたキットを、妻が持ってきて、妻から説明書と一緒に”ハイっ”と渡されました。

 

よくテレビのニュースなどで、検査の場面を見ることもありましたが、それを実際に自分がやるとなると、説明書の図解だけではよくわからない。

 

わからない時は、ググるのではなくてYoutubeを見るご時世なので、早速Youtubeで検索してみると、ビンゴ!

www.youtube.com 

この動画を見て無事検査ができました。

 

※もし、新型コロナの検査キットの使い方動画を参考にされる時は、メーカー名とキット名がピッタリ同じものの動画を探して見てくださいね。

 

結果は、線1本なので陰性

陽性の場合は、Tの横ににも線が出て、線2本表示になります。

 

とりあえず、ホッとしましたが、熱が高いので明け方まで気が抜けませんでした。

 

そして翌朝の7時に検温したら、36℃7分の平熱でした。

 

食欲もあり、朝ごはんしっかり食べたので、質の悪い風邪だったんだろうと一件落着。

 

翌日の夕方に、再び38℃。そして、まさかの新型コロナ確定!

昼食もおやつもしっかりパクパク食べて、元気だったのが一転、夕方になって再び発熱。

 

検温したら、38℃2分。

 

18時だったので、すぐにかかりつけの小児科医の所に電話をしたら、受け入れができないとのことで、学校の校医さんの病院に電話をし、見ていただけることになりました。

 

但し、待ち時間1時間半だとか。

 

このコロナ禍、発熱があっても受け入れをしてくれる病院は、ほとんどないのでこの病院に患者さんが集中しているようで、仕方がないです。

 

とりあえず、一旦、受け付けをして自宅に帰り、1時間後くらいに病院へ行きました。

 

そして、診察で再度インフルエンザと新型コロナの検査をしたところ、なんと新型コロナ陽性でした。

 

治療は、38℃5分以上の発熱時に飲むカロナールという解熱鎮痛剤と痰を出やすく、副鼻腔炎の鼻みずを出しやすくするためのムコイダンと言う薬を処方していただきました。

 

発熱は、3日ほど続くと思われるので、3日たっても症状が改善しない場合は、再来してくださいとのことでした。

 

子どもが新型コロナとわかったら生活は一変します。

息子が新型コロナ陽性となったので、当然、私と妻は、当然、濃厚接触者になりました。

 

息子は、小学校を1週間出停も勤務先の小学校を5日間出停、私は専業主夫なので家事お休みとはなりません。(笑)

幸いにして、私と妻は、発熱はなく、喉が少し痛いくらいでした。

 

それよりも、息子がお医者さんから帰宅してからが大変でした。

 

まず、妻の寝室を2階に移し、感染予防のため食事も個食。

 

私は、当然、息子と一緒に寝食を共にしました。

 

コロナが怖くて子育てができるかと腹をくくって、できるだけの対策はしました。

 

実施した7つの感染予防対策

・妻の寝室を2階の別室へ。

・妻の食事は、個食。

・私も息子も寝る時は、マスク必須。

・タオル等普段、共用していたものは別々にする。

・息子が使った後のトイレの消毒

・お風呂は妻が1番風呂

・私と妻のうがいの徹底

 うがい薬は、以前、耳鼻科のお医者さんからいただいていたハチアズレを使用

この薬、喉の不調時に本当によく効くんですよね。

 

この他にも、食事メニューをなめこ、納豆、山芋等の、ネバネバものやエノキ、エリンギ、ブナシメジ、ハナビラタケ、ヤマブシタケ、ホンシメジ、マイタケ等のキノコ鍋など免疫力、粘膜に良いとされている食材を毎回取り入れました。

 

ここからは、私と妻のさらなる感染予防として、こんなものや

こんなものも

いろいろ試してみました。

 

息子の診察の時に、お医者さん喉には蜂蜜がいいので、喉が痛い時は、ティースプーンに1杯蜂蜜を採るといいですよと言っておられたので、蜂蜜。

 

蜂蜜は、抗菌作用も知られているので予防効果も期待してということで。

これは、息子にも出していました。

 

さらにさらに、風邪の時に食べると良いと言われるフルーツ、黒い斑点のバナナ

 

もちろん、毎日、以前から飲んでいる体質改善のための漢方茶も力になってくれていると思います。

 

お陰様で、妻は何事もなく5日目明けから無事通常勤務に戻ることができました。

でも、休み中は、授業の段取りや書類関係でどうしても自分しかできないものの処理など、職場とのやり取りが大変だったようです。

 

息子は、お医者さんの言われた通り、発熱後3日目までは、熱が38℃と平熱の間を行ったり来たりという状態でしたが、4日目から平熱に戻って、いたって元気になりました。

 

最後に私は、息子の発熱後2日目に、喉が痛いのと胸と腹部に針で刺されたような鋭い痛みがあったのですが、針で刺されたような痛みは、30分くらいでなんとか治まりました。

 

その後も、この厄介な針で刺されたような痛みが出そうになる時が数回ありましたが、大事に至らず、大方、風邪の症状を経て、息子の発熱後10日くらいで、なんとか治った感じですが、その後も体調が低迷状態です。

 

まぁ、厄年突入&大殺界ど真ん中なのでこんなもんかなぁと思いつつ、毎日の家事子育てに休みはありません。

 

世のお母様方は、本当に凄い!と改めて実感しました。

 

まとめ

我が家では、コロナ禍が始まって以来、旅行も控え、息子の日帰り旅行先も人が極力いない所を選ぶなど、気を付けてはいました。

 

でも、昨年秋から子どもに感染が多く見られ、学校で学級閉鎖になっているところも出てきた背景から、やはり、息子も感染からは逃れられなかったようです。

 

今回、息子が発熱した時に、すぐに抗原キットで検査した時は、陰性でしたが、一夜明けて夕方に病院で検査したら陽性でした。

 

このことを小学校の保健の先生に聞いてみると、抗原キットは、症状が出てから24時間経過後に使用しないと正確な判定が出ない場合が多いので、学校では、判定キットは、発症後24時間経過後に使用すると言われていました。

 

確かに、お医者さんも新型コロナの抗原検査をする際に、患者によっては行わないということもあると聞いたことがあるので、これは発症後経過時間を考慮してのことかなぁと思いました。

 

おそらく、私も妻も症状からして、新型コロナに感染した確率は非常に高いと思っています。

 

発熱にまで至らなかったのは、やはりワクチンの効果なのか、たまたまラッキーだったのか?

 

ちなみに妻は3回、私は4回打ってます。

 

新型コロナは、風邪と同じ症状とよく言われますが、個人的には、風邪と違う所が2つあるように思ってます。

 

一つは、症状が体の弱っている所に集中して攻撃してくるように思います。

 

持病を持っている人は、持病が重症化につながることは、既に知られています。

 

まるで、弱い者いじめですね。

 

そして、もう一つは、新型コロナにかかって養生し、しばらくたって治ったかと思ったら、後遺症が治まらない場合が少なくないというところ。

 

実にしつこい

 

やはり、新型コロナに付け入るスキを与えないためには、無理をしない生活が必須と言うことだと思いました。