50代で子育て専業主夫になった私の日記

50代で初めての長男が誕生し、何もかもが180度変わりました。そんな初めての世界に感じたことを気分転換も兼ねて日々綴っているブログです。

経年でくすんだベランダがピカピカになった100均アイテムとは?

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自宅のベランダの床が汚れている!

  昨日は、朝からちょっと蒸しっ~とする天気ですが、風が結構あったので、以前から気になっていたベランダの床掃除をすることにした。

 

 2歳と7カ月になるイヤイヤ期真っただ中の息子は、1日中パワフルで、とにかく喋る、散らかす、よごすはあたりまえなので、洗濯も毎日になる。

 

まぁ、男の子はこんなもんかもしれないが・・・。

 

 このような感じなので、3畳ほどの広さのベランダは毎日洗濯ものがはためいている。

 

 毎日洗濯なので、ベランダの床は掃除をして一カ月ほどでこんな感じになってしまう。

 

 溝にごみがいっぱい!

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我が家は、昭和に建てられた家なのでベランダも、当時の定番である水溝付きの仕様。

 

屋根があるので、めったに床が水浸しにはならないのだが、この溝に結構、布団を干した時や洗濯を干した時に出る埃や糸くずなどが溜まる。

 

まずはベランダ床の溝掃除から始める。

 

ベランダ溝の掃除には、使い古した歯ブラシでも良いかと思ったが、この溝幅とほぼ同じ幅の掃除用ブラシが100均で売られていたので即買いして使ってみた。

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このブラシ、最初は毛先が長めなので、すぐにへたってしまうかなぁと思っていたのだが、これが意外とゴシゴシやってもあまりへたらない。

 

楽できれいになり、いい感じ!

 

おかげで溝の綿埃も楽々かたずいた。

 

 

いつもなら、これでおしまいなのだが、今回は毎回気になっていた床面の汚れを落とすことにした。

 

床面の掃除

現状の床面は、こんな感じ。

長年、床を手入れしていなかったので黒くくすんでいるぅ~!

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ここでもブラシと一緒に100均で購入したグッズが登場!

その名も「汚れすっきり!」

汚れスッキリ!実物画像

ちなみに、「ふき取るだけ!!」の表示は、使い方の説明によると、ゴシゴシ磨いてからふき取るだけということらしい。

 

 外観からはコンパウンドのようなこの商品、中身は何か? ちょっと気になったので見てみる。

中身の表示

弱アルカリ性で研磨剤としてケイ酸系鉱物が45%入っていて界面活性剤、脂肪酸、水分、グリセリン、芳香と書いてある。

 

研磨剤に使われるは、一般には、ダイヤモンド、立法晶窒化ホウ素、酸化アルミニウム、炭化ケイ素の4種類があるが、この中で比較的安価な炭化ケイ素が使われているようだ。

 

同じように磨いてピカピカにするクリームクレンザーがあるが、この中身は、研磨剤が20%+界面活性剤なので、この商品は、研磨剤がクリームクレンザーの2倍ちょっと入っている。

 

ちなみに、「クレンザー」と呼ばれるものは、界面活性剤が3%未満であれば、一番多く含まれている界面活性剤の名称を記載し、3%以上であれば界面活性剤の名称と含有濃度を表記しなければならないと消費者庁で決められている。

(参考:消費者庁ホームページ

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/zakka/zakka_32.html

 

確かにちょっと水になじませて布拭きするだけでこんな感じになった。

結構使えるじゃないか。

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長年放置しっぱなしだった床面の半分くらいは、ヤケと劣化で表面が白くざらついていたので、この「汚れスッキリ!」だけではさすがに歯が立たなかったので、このようなこともあるかと100均で併せて購入しておいた600番のサンドペーパーを使ってゴシゴシした後、「汚れスッキリ!」を使用し作業終了。

 

ということで仕上がりはこんな感じ。

ピカーン☆彡  

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かかった時間は、2歳7か月の長男の面倒付きで約3時間。

 

ゴシゴシ作業が結構きつかったが、仕上がりに満足。

かかった費用は、税込み324円。

 

ちなみにこの商品、ダイソーさんで売っているが、ネットで「サビ・水あか等の汚れスッキリ!」で検索をかけると多くのレビューが出てくるので、世間でも使った評価は良さげ。

 

使えるな100均。

 

午前中の半日仕事だったが奇麗になって、気分的にもすっきりした。

 

まとめ

 床面の汚れは、長年風雨にさらされていたので、黒ずみはカビが床面の傷の中で繁殖したものと思われるので、初めは「カビキラーで放置」の方法を採ろうと考えた。

 

しかし、この方法では黒ずみが取れたとしても、床面の傷を残したままになってしまうので、きっと再発するかも?

 

ということでベランダの床面の傷をまず600番のサンドペーパーで削り、その後1000番のサンドペーパーをかけ、最後に「よごれスッキリ!」で仕上げてピカピカにした。

 

苦労したところは、鏡面状にするためにひたすら磨いたこと。

 

みがく途中で、疲れてきたのでサンドペーパーを電動ドリルに取り付けて試してみたが、削り過ぎになってしまった。

 

しかも、電動ドリルにサンドペーパーを取り付けると、取り付けのためのネジがサンドペーパー面の中心にあって、とても平面を磨けない。

 

やはり、専用のポリッシャーがないと無理だと感じ、がんばって手作業で磨いた。

 

苦労のかいがあって、床の表面が鏡面状になることにより、雨水のはじきも良くなり、見た目も良く、腕はぱんぱんになったが大満足。