50代で子育て専業主夫になった私の日記

50代で初めての長男が誕生し、何もかもが180度変わりました。そんな初めての世界に感じたことを気分転換も兼ねて日々綴っているブログです。

トイレいや!お風呂きらい!の息子が一変。自分から急いで行くようになった話

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出典:いらすとや

 
幼稚園の年少さんになって5カ月が過ぎ、息子も、来月で4歳になります。

入園したての頃は、一方通行のような会話でしたが、最近は、会話のキャッチボールができるようになってきました。

 

自分でできることも結構増え、着替えや小さいほうのトイレは親子で練習のかいあってほとんどできるようになりました。

 

その反面、自我が芽生え、遊んでいる途中など自分の都合が合わない時には、理屈をこねて中々やらない時が増え、また別の対処の仕方を考えながらの日々です。

 トイレいや!を一発解決した方法とは?

まぁ成長の過程なので仕方がないのですが、朝の幼稚園の準備時間で服を着るように辛抱強く息子に言っても、ソファーでいつまで経ってもゴロゴロしていたり、自宅でトイレに失敗してしまった時も、なかなか着替えをしないといったこと等、多々あります。

 

トイレも小さいほうはできるのに、その時々の機嫌によって声をかけても行ってくれないことも少なくありません。

 

どうしたものか?

 

毎日に思案にくれながら、そんなある日、ネットでかわいい男の子用トイレを目にしました。

 

これならいけるかも?と思い早速購入しました。

 

息子は、扇風機とか排水溝で水が渦を巻いて流れる様子など、ぐるぐる回るもの大好きなので、トイレで用を足すと、このトイレに付いているプロペラが勢いよく回るという説明を見て、これならいけるかも? と取り付けてみたところ、目論見どおり毎回喜んでトイレに行くようになりました。

 

このトイレは、吸盤で取り付けるような使用でしたが、うちのトイレは壁がPPの壁紙仕様になっているのでネジで固定しました。

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 でも、今一番の悩みだったのはお風呂。

さて、どうしたものかと毎日考えていたのですが・・・。

息子は、お風呂というとぐずり出す

息子は、プールは大好きなのですが、お風呂となると一変し、誰が誘おうが文句を言いだしてぐずり出します。

 

何故、お風呂が嫌いなのかは謎なのですが、とにかく嫌がります。

時間が無い時など、嫌がるのを押してお風呂に連れて行こうものなら、大音量泣きじゃくり、ご近所さんから虐待してるのか? と疑われそうな状況になります。

 

そのようなことで、お風呂に入れるのは一苦労なんです。

アイスクリームの買い物で閃いたお風呂の解決法

昨日もお昼の2時前にいつもどおり息子の幼稚園のお迎えに行きました。

この日も結構な日差しで、幼稚園まではいつも徒歩で10分くらいなのですが、幼稚園に着いたころには、汗だくになりました。

 

息子は、そんな暑さも関係なく元気いっぱいで一緒に帰り、色々幼稚園でのお話をしてくれました。

パパ、パパ、今日もお弁当箱ピカピカ

すごいなぁ。パパうれしいなぁ。

(お弁当箱ピカピカとは、“お弁当を残さず全部食べたよ”ということ) 

それじゃー頑張って食べてくれたから、ご褒美にひろくんの好きなアイスクリームをおやつに買って帰ろうか。

やったー。ひろくん嬉しい!

ということで帰りにスーパーに寄り道して、息子はお気に入りのハーゲンダッツのバニラで私は、しろくまを買って帰りました。

 

この暑さなので、氷よりも強力な保冷剤のドライアイスをもらい、アイスクリームの入っているナイロン袋に入れて帰りました。

 

帰宅後、息子は、すぐに手洗いうがいを済ませて早速、アイスクリームを食べ大満足。

食べ終わった後に、息子を台所に呼んで、残っていたドライアイスで遊ぶことにしました。

 

ボウルに水をいっぱい入れて、ドライアイスを入れるだけ。

 

水に入ったドライアイスは、くるくる回りながら泡がボコボコ出てきます。

さらに、その泡がはじけた後、煙の輪っかが登場します。

 

ひっきりなしに煙の輪っかがたくさん勝手にできるのを見た息子は、大興奮で大変でした。

 

ここで、ピカーっと閃いたんです。

お風呂に入れるがぶくぶくする入浴剤

 

これならいけるかも?

 

早速、思いついた方法を実行することに

早速、息子を幼稚園に送っていった帰りにドラッグストアに寄って入浴剤を買ってきました。

固形タイプの炭酸入浴剤というやつ。

特にメーカーとかこだわらないので、とにかく一番安いもので、色の種類が多いものを購入。

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4種類あるのでこれで十分です。

 

さて、いつも通り2時前に幼稚園に息子を迎えに行き、帰り道にお話しする中で息子にそれとなくお風呂で入浴剤を入れるという話をしてみた。

ひろくん。昨日は、泡ぶくぶくで煙の輪っかがいっぱい出ておもしろかったね。

うん。おもしろかった。

そしたら、今日は、お風呂でもっとおもしろいブクブクやるんだけど、ひろくん見たい?

見たい!見たい!

それじゃ、ひろくんと一緒にお風呂でブクブクやろうね

 

いい感触だったので、帰宅後、5時にお風呂タイムなので、やってみることにした。

お風呂タイムの結果は?

5時になったので、まず息子に入浴剤の箱をもったいつけて隠しながらちらっと見せると、思惑通り、息子が興味津々に食いついてきました。

ひろくん。ぶくぶくはお風呂のなかでやるから、お風呂でゴシゴシの用意で入ってくれる?。

はーい。

 すると息子は、あっという間にお風呂に入る体制になりました。

 

そして、いよいよお待ちかねのぶくぶくタイムです。

 

小さい石鹸くらいの大きさの入浴剤を、お風呂に入れたくてしょうがない息子に渡し、息子が浴槽に投げ入れた次の瞬間、大はしゃぎ

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そして、次の日から入浴剤の箱を見せただけで、息子のほうから“パパ、お風呂、お風呂”と言って先にお風呂に入る準備をするようになりました。

まとめ 

3歳児の俗に言われるイヤイヤ病は、正面切って親が教えるというスタンスでは、育児に苦労すると思います。

 

私自身、2歳半くらいからイヤイヤ病が見られた息子には、初めは優しく正しいことを教えるという、正面からの躾を行っていましたが、うまくいくはずもなく、小児科医の幼児に関するセミナーに出向いたり、自治体の子育て支援のエキスパートに相談したりしました。

 

このように、試行錯誤するうちに息子をやる気にさせるには、息子の興味津々になることを見つけ、それを生活の中に取り入れるということが大事だと気づかされました。

 

そして、常に“びっくりと凄い!”を子どもに仕掛け続けることがスムーズに生活を教えるコツだと思いました。