50代で子育て専業主夫になった私の日記

50代で初めての長男が誕生し、何もかもが180度変わりました。そんな初めての世界に感じたことを気分転換も兼ねて日々綴っているブログです。

お肉を閉店セールでまとめ買いし、フードカッターで加工する長期保存方法とは?

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毎日、食料品をお店まで買いに行くのって結構大変ですよね。

お金を気にしなければ、オイシックスとか通販で材料を宅配というようなこともできますが、我が家は、「家計にやさしい安くて良いもの」を考えて肉や魚はまとめて買っています。

 

具体的には、肉と魚は、近くにあるスーパー3店舗の特徴を十分把握して、品質がそこそこで、値引きしたてのものを多めに購入します。

 

この店の特徴とは、何曜日の何時くらいにどの商品に半額シールを貼りだすとかチラシに載らない値引き情報のことで、これを把握してまとめ買いします。

 

今回は、お肉について大量に仕入れた材料をどのようにすれば長期保存が可能かを紹介したいと思います。

 

閉店セールは、めったにないチャンス!

私が今住んでいる街は、田舎なので日々の日用品や食料品の買い物は、スーパーマツモトとFreshバザールさとう、そして京都生協のa-coopの3つだけです。

いずれも京都ならではのローカルスーパーです。

 

車で高速を使って20分くらいの所には、西友やイオンといった大型スーパーがありますが、何かのついでが無い限りは、この3店舗のいづれかで買っています。

 

雑貨などは、amazonなどネットで買ってますが、生鮮品はそういう訳にもいかないですね。

 

そのような中、a-coopが4月13日に新装開店するために4月10日で一旦、店を閉店するということで4月8日から閉店セールをしていました。

  

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 4月8日は、生鮮品とお酒や自治体指定の有料ゴミ袋以外が2割引きでたいしたことなかったのですが、9日は半額になっていたので、お客さんが朝から結構引っ切り無しに来ていました。

 

9日は、生鮮品以外の買い置きは間に合っていたので特に行きませんでしたが、狙い目は、最終日の10日の午前中。

 

最終日は、絶対生鮮品も半額になるので、肉類が目当てで午前中に行くことにしました。

 

そして10日は、朝からじくじく梅雨のような雨。

この雨なら開店直後に行かなくても10時くらいで大丈夫だろうと思い、10時過ぎに雨の中、行きました。

 

店の中に入り、ソーセージを買いに行こうと棚を見ると、見事に兵どもが夢の後で何も残っていません。

 

それならばとチーズとバターはと、いつもの置いてある棚を見るとまたまた真っ白のきれいな棚になっていました。

 

しくじったぁ~!

  

 それでも、気を取り直して肉のコーナーに行くと、ここは大丈夫でした。

ということで、今回購入したのは国産鶏肉2.5kg、国産豚肉2.5kg、地元ブランド牛肉1kg、新じゃが6kg、みかん3kg、アーモンド500g、くるみ500g、レタス1個、リンゴ5個、海鮮寿司1本、合鴨のカルパッチョ200gで合計一万円くらい。

 

安い!

これで当分肉類は買わずに済みます。

ありがたいです! 

【半額品を買う時の注意点】
お店によって、商品を半額にする品質基準が異なるので、鮮度について見るからに良くないものは、半額でも購入しないという心がけが必須です。
 私は、お肉で以下の様なものは半額でも買っていません。

  ・脂身が白くカサカサになっているもの
  ・お肉の一部または全部の色が、濃い褐色か暗紫色に変色しているもの
  ・国産以外のもの

 

ということで、お昼からは買った肉を冷凍保存するための分別をします。

 

今日は、姪っ子姉妹がお昼前から遊びに来ていて、お昼は外で食べに行くと言って私以外は全員お出かけしたので、ゆっくり気兼ねなく家のことができます。

 

お昼を済ませ、台所に買ってきた肉類を出します。

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肉も魚も本来は、冷蔵保存で2,3日までには調理して食べるのが、一番美味しい食べ方なんですが、我が家では、毎日買い物に出る時間が惜しいということと、田舎の為、いつも置いている通常の値段で食料品を購入すると割高になるという理由から冷凍にして保存をしています。

 

もちろん、肉そのものの味を堪能するしゃぶしゃぶやステーキなどは、買った日に食べ冷凍はまずしないです。

 

我が家で冷凍保存は、ラップでする3つの理由

 

長持ちする(約1か月)

トレーのまま冷凍庫に入れると、2週間前後で酸化の影響から肉が干物のように縮んでしまい、解凍して調理しても美味しくなくなります。

 

肉は、購入時のトレーパックのまま冷凍するよりも、可能な限り空気を抜いてラップして保存する方が、肉が空気と触れることにより酸化が進むということを防ぎ、良い状態が保たれます(真空パックの理屈です)。

デパ地下の肉屋で、高級牛は1枚1枚ラップしてありますよね。

このようにして、我が家では最長1か月の保存をしています。

 

より多くの量が保存できる

トレーのままだとカサばるので、冷凍室がパンパンになってしまいます。

ラップにするだけで場所が倍ほど変わってきます。

 

冷蔵庫にやさしい

冷蔵庫は、あまりパンパンに入れすぎると冷気の対流がうまくいかなくなることが多いですし、そのような状態での冷蔵庫は、裏のコンプレッサーがなんとか冷やそうと唸りながら頑張るので、冷蔵庫にとっても大きな負担となり寿命に影響します。

 

また、大きな負担が続けば、電気代も余分にかかってしまいますし良いことはありません。

 

作業開始

豚から、約100g単位でラップをする

個人的に、料理をする時に、使い勝手が良いのが豚の場合100gなんですよ。

 

自分の食事では気にしないのですが、家族の食事に出すものは、栄養摂取量をきちんと把握して作るのでやっぱり、測り保存は必須です。

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今回、豚肉の部位は、ロースとモモで、モモは切り落としを購入しました。

 

モモの切り落としで、かけらのような小さな肉は、別によけておきます。

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牛肉のラップ

牛肉の購入部位は、ヒレとロース、モモで、冷凍するのはロースとモモです。

ロースは、すき焼き、モモはすき焼きと肉じゃがで使う予定にしているので、特に測らず、トレーを抜くだけの作業です。

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鶏肉のラップ

鶏肉は、けっこう表面が濡れている場合が多いので、キッチンペーパーでしっかり水分を取っておきます。

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そして、鶏肉は皮を下にして適当な大きさで角切りにして150g程度でラップします。

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鳥の小さいかけら肉は、別にしてチキンライス用に取っておきます。

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別にした豚のかけら肉をフードカッターで挽き肉にする

豚肉をフードカッターに偏りなく入れます。

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15秒後には、こんな感じになりました。

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お気に入りのフードカッター

このパナソニックのフードカッターは、いつも重宝しています。

シュウマイや餃子など作る時に、豚肉をこのフードカッターで挽き肉にして作った場合、最初からひき肉として売られているものを買ってきて作った時と比べて、断然、味が違います。

 

美味い!

 

挽き肉にする時間も、このフードカッターなら僅か20秒ほどで出来上がります。

あまり長く引きすぎると、ぺーストになってしまいます(笑)。

 

これもラップに包んでおきます。

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できたものを種類別に冷凍室に入れました。

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まだまだ、場所に余裕がありますね。

 

なんだかんだで1時間半かかりました。

やっぱり、鶏肉を切るのに時間がかかりました。

 

鶏肉は、モモ肉なので小さい筋肉の集合帯になっているので、その筋肉単位で切りわけないと、小さい肉がバラバラというような状態になってしまいます。

 

まぁ所詮素人の包丁さばきなんでうんちくを言う前に、単に下手なだけですが(笑)。

これで向う10日間は、肉の心配がなくなり、めでたしめでたしです。

 

さて、今晩は息子と姪っ子といつも頑張ってくれている妻のために、ヒレステーキ&新じゃがのポテトサラダ等々を作り始めます。