- 最難問の息子の歯磨き
- 息子の歯磨きイヤイヤ、これならいけるかも?
- 電動歯ブラシも最近は、色々種類があります。
- 私がなぜオムロンの電動歯ブラシを選んだか。
- 小さい交換用歯ブラシを併せて購入。
- さて、息子の反応は?
- 面白い遊び。
息子のイヤイヤ期の最後の難問だった歯磨きについて書いていきます。
最難問の息子の歯磨き
息子が幼稚園から帰ってきて、夕方5時過ぎにお風呂へ入れて、6時半くらいに夕食を始め、7時半過ぎに無事予定通り夕食を終えて、いよいよ歯磨きタイムです。
歯磨きは、少しでも磨いてくれるようにと、息子に子ども用の歯磨き粉のいろいろな味を試させて、アンパンマンのイチゴ味が好きということで、それにしたのですが、いざ歯磨きタイムになると”ひろくんまだ食べてるの!”とか”今、お仕事してるしだめ!”とか屁理屈のオンパレードです。
これまで効果があった”気が付いたら終わってた作戦”は、歯磨きしている間は、息子は、当然喋れず会話にならないので使えないし、”金魚ちゃん作戦”は、論外。
さて、どうしたものか?
妙案も思い浮かばないまま、その日の夜もいつも通り歯磨きタイムになり、なんとか”ひろくん磨く!”と言ってくれたので、やれやれと思いながら歯ブラシと歯磨き粉を渡すと、早速、歯ブラシにてんこ盛りに歯磨き粉を付けて、ゴシゴシではなくてチューチューしてました。
あわてて、私が”歯磨き粉は食べ物と違うので、チューチューして食べないでね。”と言ってもチューチューを一向に止めません。
さらに私が、”歯ブラシはゴシゴシしないとバイキンマンがお口から出ていかないよ。”と言って歯磨きをしている所を息子に見せて真似をするように促すのですが、一瞬ふざけてゴシゴシするだけで、またチューチュー。
とりあえず、息子に”歯ブラシに歯磨き粉を付けたので、歯磨き粉はないないしておくね”と言って歯磨き粉を洗面台の棚にしまいました。
それから5分くらいして、息子は、”歯磨きが終わったので、はい”と歯ブラシを持ってきました。
歯磨きとちがって、歯磨き粉をチューチューしてただけなのですが、とりあえず歯ブラシで歯磨きをしたということで”歯磨きしてえらいね”とほめてから、仕上げ磨きを私がします。
仕上げ磨きは、レノヴィーゴというフッ素塗布液を歯ブラシに付けて、磨いていくのですが、息子の歯が思いの他、黄ばんでいるのに驚きました。
毎日、仕上げ磨きをしていてチェックはしていたつもりなんですが、ここのところ睡眠時間が3時間が続いていたので、適当になっていたのかもしれません。
ダメ親ですね。
妻も”しっかりまめに磨いたら、きれいになるから大丈夫だよ”と言ってくれて、その日は妻が息子の歯を磨いてくれました。
次の日、息子の歯磨きで何か良い方法はと考えるものの、特に思い浮かばないまま、息子をいつも通り幼稚園に送り、その帰りに洗濯洗剤と柔軟剤が無くなったのでドラッグストアに買いに寄りました。
いつも使っているのは410円の方の内容量1.8倍の詰め替え用アタックなんですが、この倍の3.6倍バージョンは、初めて見たので、ちょっと気になって見て見ました。
洗剤は、いちいち買うのが面倒なので、いつも詰め替え用の一番大きいやつを買っています。
これまで2.1倍というのが一番大きい容量だとばかり思っていたのですが、3.6倍があるとは、知りませんでした。
手に取ってみて、一つ疑問が?
410円の1.8倍のほうの容量は、1350gで878円の3.6倍ほうはの容量は1300g。
容量が殆ど一緒なのに、倍率が倍違う。
えっ?なんか変??
なんでぇ???とよくよく見ると、878円のNewバージョンのほうのアタックの容器は、410円の容器の約半分になっていました。
Newバージョンのアタックは、1回の使用料が旧タイプの半分で済むということか?
それにしても、パッと見ると断然3.6倍の方がお得のような気がしてしまいます。
ということで、いつもの410円のほうを買いました。
あとは柔軟剤はこれを買ってます。
いるものはこれだけだったので、レジにいこうと何気なく横の歯磨き粉のコーナーに目が行ったとき、閃きました。
息子の歯磨きイヤイヤ、これならいけるかも?
はい、オムロンの充電式音波振動電動歯ブラシです。
機械好きの息子にとって、これはいけると直感で思いました。
電動歯ブラシも最近は、色々種類があります。
構造的には音波振動方式と高速回転方式があって、電源的には、乾電池式と充電式があります。
私が今回行ったドラッグストアはダックスさんですが、電動歯ブラシは、オムロンの他にシェーバーでメジャーなブラウンのオーラルBとライオンのシステマ、サンスターのgumというのがありました。
ライオンのシステマとサンスターのgumの電動歯ブラシは、乾電池式音波振動電動歯ブラシで値段は充電式のオムロンの半額くらい。(だいたい税込み2000円ほど)
音波振動数が8000回/分~10000回/分と充電式と比べて約半分の振動数です。
ブラウンのオーラルBは、振動ではなくて歯ブラシを回転させて磨く方式で、充電式です。
値段は、オムロンの充電式とほぼ同じでした。
私がなぜオムロンの電動歯ブラシを選んだか。
今回、電動歯ブラシを購入するに当たって、なぜオムロン製を購入したかという理由は、4つあります、
一つは、ダントツに高い音波振動数。
今回は、子どもに使用するということで、音波振動式に決めていました。
高速回転式は、毛先も硬そうで子どもに使わせるには、ちょっと不安だったので。。。
ということでブラウンは却下。
今回買ったオムロンの充電式音波振動電動歯ブラシの音波振動数は、25500回/分と乾電池式に比べてダントツに高かったこと。
二つ目は、充電式であったこと。
充電式の並びにオムロンの乾電池式の音波振動歯ブラシも置いてありましたが、音波振動数が充電式のものと比べて約半分だったのと、電池の持ちも心配だったので却下。
三つ目は、毛先。
歯ブラシの毛先が柔らかかったこと。
やはり、毛先は柔らかくないと3歳児の歯茎にはあまり良くないかと思ったので。。。
四つ目は、安心感。
私は、昔にオムロンの超音波センサー製品を仕事で作っていたことがあって、品質基準が厳しく、この時にオムロンブランドのすばらしさを知りました。
オムロンは、血圧計や体温計など本格的な医療機器も手掛けているメーカーなので、やはり安心感があります。
また、製品の取扱説明書を見ればモノづくりのレベルがわかるとよく言われますが、この取扱説明書には、電動歯ブラシの動作特徴の他にみがき方まで丁寧に書かれていました。
小さい交換用歯ブラシを併せて購入。
今回購入した電動歯ブラシは、子供用には、ちょっと大きかったので、小さい口の人用交換歯ブラシというのを買いました。
さて、息子の反応は?
歯ブラシを買って息子の反応が楽しみと思いつつ自宅に戻りました。
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さて、いよいよ息子のお迎えの時間がきました。
買ってきた電動歯ブラシは、リビングのテーブルの上に出して充電をしておきます。
幼稚園にお迎えに行って、自宅に息子と戻り、いつもどおり着替えと手洗い・うがいを済ませ、おやつを食べにリビングに入るなり、”パパこれ何?何?”と聞いてきました。
しっかり食いついてきました。
息子に”これは、新しい歯ブラシをひろくんにかってきたんや。電気で動くんやで。”と言ったら、速攻”ひろくん歯磨きする!”と電動歯ブラシを持って”どうするの”ときた。
私が電動歯ブラシのスイッチを入れて歯を磨こうとすると、ちょっとビビったみたいで嫌がりましたが、痛くないのがわかるとちゃっかり私jから電動歯ブラシを取って自分で磨きだしました。
息子は、興味津々で”これママに見せたら何て言うかなぁ?”と言って5分くらい歯を磨いていたので、私が”もうそろそろ終わりにしませんか?”と言ってもなかなかやめません。
息子に、”歯磨きは、食べた後にするものなので、ご飯の後にまた磨いてね。”と言って何とか終わりにしてくれました。
効果抜群です!
それから、今日で4日目ですが、朝と晩の他におやつの後にまでこの電動歯ブラシで自分から磨くようになりました。
面白い遊び。
さらに、息子はこの電動歯ブラシで面白いことをしていました。
リビングの机の上で、何やらキャーキャー言って”パパ、回ってる!回ってる!”
と言ってくるので、何が回ってるのか見て見たら、確かに回っていました。
誰も教えていないのに、どこからこのような発想が出てくるのか?
子どもは、面白いですね。